人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
天理大が動き出す
◆12月8日(日)の大阪城レーダー探査から。2日目も天気良くポカポカ。9時に大型バスがならび、ぞろぞろと修学
旅行生やら観光客が押し寄せる。中国・韓国のツアー客は、ちゃんとガイドがいて、大阪城の説明をしている。耳をそばだて、ああ中国からか、韓国からか、と。いいもんじゃないですか。近畿へ来てくれて大阪城の見学をする。近世城郭は、やはり中国の都市の城とも、韓国の山城とも異なり、それなりに感激してくれていると思う。堀・石垣は立派だし、復元とはいえ天守閣がそびえる姿は独特のものだろう。ほんというと大阪城は世界遺産でもいいんちゃう?。いまは同類はダメということなんだっけか。むろん姫路城はいいけど、日本の近世城郭の最高峰は徳川大阪城でっせ。
◆桑原さんといろんな話をする。弥生時代後期の畿内の話もしたし、天理大学のこと、天理市のこ
と。西乗鞍の話も聞いた。こっちから峯塚の話を振る。そうすると、こんど塚穴山のレーザースキャンをするんだとか。それは楽しみだ。そして、天理大学も石上大塚とかウワナリとか、違ったかな?、大学周辺の調査を構想し、具体的にやっていく話をうかがった。いいよね~、大学の脇に最大の前方後方墳はあるし、6世紀前半とかの100mの前方後円墳はあるし、石舞台なみの横穴式石室はあるし、岩屋山式石室はあるし。やっぱり、東大寺山の報告書が出たことが大きいんでしょうね。とにかく、遺跡の宝庫みたいな布留に大学があるんだから、これほどうらやましいことはないわけだ。
◆そして学生がチームワークよく探査をしている様子に感激する。1回生の時に考古・民俗専攻で
入り、4年間みっちり鍛えられる。けっこう全国から来るそうだ。なんか雰囲気がよく、よいな~、と。うちは2~3人で、それはしゃーないが、やっぱり人的パワーは欲しい。
◆桑原さんといろんな話をする。弥生時代後期の畿内の話もしたし、天理大学のこと、天理市のこ
◆そして学生がチームワークよく探査をしている様子に感激する。1回生の時に考古・民俗専攻で
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。