人を幸せにする人になろう

工藤雅樹先生

◆いよいよ研究室の片付けにあせる。たいへんだが、これまで未処理で積んだり突っ込んだりしているモロモロを、使う使19ef93e4.JPGわないを判断して処理できるいい機会ではある。でも物理的時間が必要。
◆写真の工藤先生の著書がでてきた。これは文化庁にいる時に福島大学に講義に行ったときにいただいたもの。大事にとっておきたい。わたしは大学畑でもなく、しゃべりもヘタだし、その前にしゃべるネタもなく、話が来たときはとてもやれないと思ったが、岡村さんから行ってこいと言われ、泣く泣く福島大学に行く。工藤先生に歓迎してもらい、学生さんも熱心だった。こっちが蓄積なく、またそれを人に伝える蓄積や経験もなく、拙い授業だったことをお詫びするのみ。
◆その工藤先生がなくなられたことは、その後知ったが、ウィキによると以下のような紹介になっています。

1937年-2010年。専門は蝦夷を中心とした東北地方の古代史。1966年に東北大学大学院文学研究科の博士課程を修了し、東北歴史資料館 (現在の東北歴史博物館)に勤務したのち、宮城学院女子大学に教授に。1989年からは福島大学の教授となり、2003年に退官するまで務めた。2004年には再び東北2020791b.JPG歴史博物館へと戻り、館長を2年の間務めた。2004年からは平泉の世界遺産とを目指した推薦書作成委員会委員長になったが、2008年7月6日、国際記念物遺跡会議より普遍的価値の証明が不十分との指摘を受け、世界遺産の認定は見送りとなった。2009年11月、再び登録を目指して修正を行った推薦書が完成した。しかしその直後に体調を崩し、2010年1月、72歳で死去。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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