人を幸せにする人になろう

森浩一先生の『記紀の考古学』

◆おとつい?、5限の授業が終わって、なにをする気力もなく、上記の本をパラパラぜんぶ読んだ。そのメモ。
◆「ある時期の天皇は一人」という前提でものを考えているが、「大草香皇子や市辺王のように、大王扱いされていた人物35b937cd.JPGが、同時期に複数いたとういう状況をも想定してかからねばならない」と書いている。→293頁
◆滋賀県のケンサイ塚古墳は大きな円墳(径80m)だが、埋葬施設である粘土槨はあるが、遺物はなかったそうである。森先生は、改葬を考えている。→296頁。掘り出した痕跡があるのか?、ないんでしょうね。
◆陶邑などの邑と表記されているものについて、村でなく拠点的なもので、「まち」というほうが実態に近いと考え、本書ではそのように書いたとある。→348頁。まあ、そうなんでしょうね。村と邑、区別されていたんでしょうね。
【追記】金・土・日と、研究室旅行に行きます。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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