人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2012年11月9日~11日、教室旅行(南紀)
◆金土日と2泊3日の教室旅行。8時天王寺駅集合なので、久しぶりに高井田から大和路線に乗る。8:30予定通り出発。
◆湯浅10時過ぎに到着。バスから降り立つと、醤油の香りが漂ってくる。湯浅は初めて。2006年伝建選定。町の担当の方とボランティアさんに案内いただく。そちこちで修理の工事もやっている。金山寺味噌(もとは中国の径山寺味噌で鎌倉時代に伝えられる)は知っていたが、それが醤油のモトになったのだという。大豆50%(岡山)と小麦50%(岐阜)の濃口醤油(塩は瀬戸内)、日本の醤油のふるさと、であるらしい。。
◆その前の湯浅氏という強力な集団がいたそうだ。醤油屋は最盛期には92軒、だが、近代以降、減少を続け、いまや古来の方法による操業を続けているのはわずか。全体が二班に分かれ説明を聞いたあと、昼飯を含めた自由行動となり、海の方も含めて歩き回る。駅前が集合なので、全体としてはそちらに移動していき、しらす丼を食べる。
◆かなりさびれていることは否めないが、いま残る町並みを再生していこうと、取り組みが始まったところ、という印象を受けた。古い家屋のところが、みな、その家?にある古いモノを表にディスプレイしている。おばさんが魚を焼いていたりするのもいい。醤油という、ほかにはない材料がある。近世期の最盛期の様子も、もっともっと伝えられるだろうし、近傍を含めて、いろんな商売人や文化人などが輩出している地域であり、ネタにはコト欠かないように思う。醤油造り、江戸期の町並みが軸ではあるが、有田における湯浅という地域の、さらに古くからの歴史も大きな魅力がある。
◆なかなか魅力的なところだ。町並み部分に飲食店が少ない。そのうちできてくるか。和歌山大学の学生が作成した「つれもて食べよう!しらす丼」のリーフレットもよくできている。
◆湯浅10時過ぎに到着。バスから降り立つと、醤油の香りが漂ってくる。湯浅は初めて。2006年伝建選定。町の担当の方とボランティアさんに案内いただく。そちこちで修理の工事もやっている。金山寺味噌(もとは中国の径山寺味噌で鎌倉時代に伝えられる)は知っていたが、それが醤油のモトになったのだという。大豆50%(岡山)と小麦50%(岐阜)の濃口醤油(塩は瀬戸内)、日本の醤油のふるさと、であるらしい。。
◆その前の湯浅氏という強力な集団がいたそうだ。醤油屋は最盛期には92軒、だが、近代以降、減少を続け、いまや古来の方法による操業を続けているのはわずか。全体が二班に分かれ説明を聞いたあと、昼飯を含めた自由行動となり、海の方も含めて歩き回る。駅前が集合なので、全体としてはそちらに移動していき、しらす丼を食べる。
◆かなりさびれていることは否めないが、いま残る町並みを再生していこうと、取り組みが始まったところ、という印象を受けた。古い家屋のところが、みな、その家?にある古いモノを表にディスプレイしている。おばさんが魚を焼いていたりするのもいい。醤油という、ほかにはない材料がある。近世期の最盛期の様子も、もっともっと伝えられるだろうし、近傍を含めて、いろんな商売人や文化人などが輩出している地域であり、ネタにはコト欠かないように思う。醤油造り、江戸期の町並みが軸ではあるが、有田における湯浅という地域の、さらに古くからの歴史も大きな魅力がある。
◆なかなか魅力的なところだ。町並み部分に飲食店が少ない。そのうちできてくるか。和歌山大学の学生が作成した「つれもて食べよう!しらす丼」のリーフレットもよくできている。
プラグイン
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(02/05)
(02/05)
(01/27)
(01/16)
(01/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。