人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
金沢城の研究所を訪問する
◆小豆島の石のシンポで、研究所のTさんとご一緒し、この時は松葉づえだったのでカミさんにも同 行してもらったわけですが、そこで金沢城の石垣計測の話になり、カミさんとの間で計測をやってみるかという話になり、セットされたもの。
◆金沢城の石垣はすべて3次元計測を完了している。陰影図・オルソーカラー画像、線描図、断面図等、一部は抜けもあるようだが、基本的に現状記録が整っている。近世城郭でここまでやっているところはないだろう。金沢城では次のステップに進んでいる。どこがどれだけ危ないか、どこまでいけば解体しないと危険なのか、そういった検討を進め、将来にむけての手立てを考える段階に進んでいる。それにむけた報告書が刊行されたところ、のようです。この報告書いただきましたが、なかなか感動的です わ。
◆とはいえ、1年にどれほど動いているかといった、さらに具体の詳細なデータをどうやって捉えるかが課題になっており、そこにカミさんが組んでいる福井大F先生の、縞模様の光を投影してその画像から3次元データを得る方法があるという提案をして、むこうもどんなものか、可能性があるなら、ということになり、一度、現地で打ち合わせとなったものです。今回、F先生とそこの院生、うちのカミさんが城郭研究所に行くことになり、わたしはついていったわけです。
◆金曜日の金沢城については、まだまだ書くことがありますが、ひとまずこのくらいに。
◆金沢城の石垣はすべて3次元計測を完了している。陰影図・オルソーカラー画像、線描図、断面図等、一部は抜けもあるようだが、基本的に現状記録が整っている。近世城郭でここまでやっているところはないだろう。金沢城では次のステップに進んでいる。どこがどれだけ危ないか、どこまでいけば解体しないと危険なのか、そういった検討を進め、将来にむけての手立てを考える段階に進んでいる。それにむけた報告書が刊行されたところ、のようです。この報告書いただきましたが、なかなか感動的です わ。
◆とはいえ、1年にどれほど動いているかといった、さらに具体の詳細なデータをどうやって捉えるかが課題になっており、そこにカミさんが組んでいる福井大F先生の、縞模様の光を投影してその画像から3次元データを得る方法があるという提案をして、むこうもどんなものか、可能性があるなら、ということになり、一度、現地で打ち合わせとなったものです。今回、F先生とそこの院生、うちのカミさんが城郭研究所に行くことになり、わたしはついていったわけです。
◆金曜日の金沢城については、まだまだ書くことがありますが、ひとまずこのくらいに。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。