人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
ああ遠隔
◆19日から5月5日まで遠隔にせよとの通達です。
物流の現状
◆こないだ帰りに滋賀県の多賀SAで食事をしたのかな。駐車場にならぶトラックの多さに圧倒され ました。写真はなかなか全体を見渡せるものが撮れず、部分です。
◆あちこちに物流・配送の大型倉庫が新たに建設されてます。これけっこう目立つ。
◆食料品なども、本来は地産地消であるべきなのに、特産地のような分業ができあがり、国分のライフに行っても、ニラはいつみても高知産だし、魚とかも含め、全国のかなり広域から運ばれていることがよくわかる。ネットでものを買うというものも右肩上がりで増加してるんだろうけど、1億をこえる日本人が毎日食うものが、あちこちから供給されている、その物量は相当なものなのだろうと予想される。
◆テレワークもいいが、その結果、それを支える、人がやらねばならない仕事も増えるという面があるに違いない。物流に限らず、人が体を動かして労働しなければならない分野が絶対にあって、こうした労働にこそ、十分な対価を支払わなければならないことを認識すべき。
◆あちこちに物流・配送の大型倉庫が新たに建設されてます。これけっこう目立つ。
◆食料品なども、本来は地産地消であるべきなのに、特産地のような分業ができあがり、国分のライフに行っても、ニラはいつみても高知産だし、魚とかも含め、全国のかなり広域から運ばれていることがよくわかる。ネットでものを買うというものも右肩上がりで増加してるんだろうけど、1億をこえる日本人が毎日食うものが、あちこちから供給されている、その物量は相当なものなのだろうと予想される。
◆テレワークもいいが、その結果、それを支える、人がやらねばならない仕事も増えるという面があるに違いない。物流に限らず、人が体を動かして労働しなければならない分野が絶対にあって、こうした労働にこそ、十分な対価を支払わなければならないことを認識すべき。
昨日から
◆塚田孝著『日本近世の都市・社会・身分』を電車のなかで読み始めました。
石炭火力発電
◆新聞で、ドイツでメルケル首相が認可し、それを「恥ずかしい」という反対派。この分断は、気候変動の原因が、二酸化炭素にあるという神話が生み出したものである。地球温暖化は事実だろう、が、それが何によるのかという誤った答えが流布していることによるわけだ。科学者であるメルケル首相には、それがわかっているのだろう。先進国、その都市部における膨大な熱量の放出にあるのであって、二酸化炭素の増加ではないことは明らかだ。しかし、こうした科学的見方が流布せず、二酸化炭素を悪役にするという、おそらく意図的な隠ぺいが、世界をだましているのである。それは原子力発電を維持しようという側の操作なのだろう。
◆極東の小国で資源のない日本において、エネルギー問題は死活問題。原子力に頼らず、多様な自然エネルギーを確保しておくべきだ。石油火力発電とともに、石炭火力発電ももつべきなのだ。そして発電効率を高める技術開発を推進すべし。太陽光も必ずしもクリーンではない。太陽電池パネルは必ず老朽化し、取り替えなければならないとともに、多量の廃棄物を生み出す。そういうプラスマイナスをちゃんと整理し、素材の研究なども進めるべきだ。
【追記】新井さんのデジタル教科書導入批判は、よく書けてますね。問題がよくわかる。デジタル庁創設についての問題点についても、洗っておかなければならない。
◆極東の小国で資源のない日本において、エネルギー問題は死活問題。原子力に頼らず、多様な自然エネルギーを確保しておくべきだ。石油火力発電とともに、石炭火力発電ももつべきなのだ。そして発電効率を高める技術開発を推進すべし。太陽光も必ずしもクリーンではない。太陽電池パネルは必ず老朽化し、取り替えなければならないとともに、多量の廃棄物を生み出す。そういうプラスマイナスをちゃんと整理し、素材の研究なども進めるべきだ。
【追記】新井さんのデジタル教科書導入批判は、よく書けてますね。問題がよくわかる。デジタル庁創設についての問題点についても、洗っておかなければならない。
距離を取ろう
◆右肩上がりで増加している上に、大学が始まった。4月の大学は、多くの新入生が多く通学し、駅 に降り立ち、大学に向かう。文科省は対面を求める。小・中・高がそれでやってるんだからと。が暮らすというものがあり、教室も定型的な規模で、間隔を空けた配置を取りやすい小・中・高に対し、学生数も数多く、100人規模の授業もある大学は、それと同じ条件にはない。そして履修生は、いちばん感染者のいる20代の若者たち。
◆きっと大阪の感染者数は、学期が始まり、いくつもの大学でクラスターが発生し、飛躍的にのびるであろう。そして、普通の会社ならテレワークで職員を守ろうとしているのに対し、大学というところは、教員を感染の危機に立ち向かわせるのである。文科省の指示で(その一方、北大も1か月は遠隔、地方国立も遠隔と聞いてもいる)。昨日8日に学期が始まり、2週間後(22日)あたりにどうなるか、結果を見守ろう。
◆いずれにしろ、学生にも、距離を空け感染の危険性を回避せよと指示しつつ、われわれ年寄りは、自らを防備しなければならない。大学における感染者数の増加は、必然的に教員側の感染も広げ、その中には倒れる人も出てくるに違いない。
◆きっと大阪の感染者数は、学期が始まり、いくつもの大学でクラスターが発生し、飛躍的にのびるであろう。そして、普通の会社ならテレワークで職員を守ろうとしているのに対し、大学というところは、教員を感染の危機に立ち向かわせるのである。文科省の指示で(その一方、北大も1か月は遠隔、地方国立も遠隔と聞いてもいる)。昨日8日に学期が始まり、2週間後(22日)あたりにどうなるか、結果を見守ろう。
◆いずれにしろ、学生にも、距離を空け感染の危険性を回避せよと指示しつつ、われわれ年寄りは、自らを防備しなければならない。大学における感染者数の増加は、必然的に教員側の感染も広げ、その中には倒れる人も出てくるに違いない。
2次募集
◆国立大学のことが報じられてましたが、私学もたいへんなようですね。コロナの影響です。まず秋の早い入試で合格者を多く出す。学生も受験校を減らした。首都圏の大学の受験が減った。文科省の定員の1.0倍とかいう縛りで、冬の一般入試などの合格者を少なくした。結果、従来の歩留まり見込みが通用せず、定員を満たさず、3月下旬に追加合格を知らせ、4月頭の入学手続きなど、ぎりぎりまで入学者数が決まらないという事態が発生しているのだとか。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。