人を幸せにする人になろう

大風呂南1の出土品公開

◆与謝野町のKさんから案内チラシを送っていただきましたので、挙げておきます。思えば、出土から早や25年くらい経ったのですね。役人時代に、別件で出張していた時に、案内していただき、墓壙の深さにびっくりした記憶があります。下へ降りて見たのかどうか、記憶が定かではないが、きっと間近で見てるんでしょうね。
◆また、与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区にある旧加悦町役場庁舎(京都府指定)が「令和の大修理」を終えて5年になり、11月16・17日に記念行事を開催するとのことです。昭和2年の北丹後地震でそれまでの庁舎が倒壊したことを受け、震災からの復興と町の近代化の象徴として建てられた、加悦の歴史における記念碑的建造物です、とのこと。

新型の自治会のような

◆介護保険サービスという公的資金に依存しないものをめざしているところもすばらしい。高齢化社会というどの地域にも発生していることに対し、地域内で、高齢者が(認知症の人も)寄り合って、収入もえられる仕事を楽しくやって、生活していける、そんな仕組みを作り上げている。

トルコ航空のポスター

◆この間、9月30日に大阪歴史学会の委員会で梅田に行った時、柱という柱にトルコ航空のポスターが貼ってありました。カッパドキアとともに取り上げられらているのが、この写真の遺跡です。世界遺産になっているとのこと。

アドラー

◆人生の意味は貢献である。人への関心と協力である。今日の新聞には「エンパシー」という言葉にふれているものがあった。

大歴考古部会例会

◆10月例会を案内しておきます。

2024年9月21日(土)社会復帰にむけて

◆発掘調査期間は、なるべく他のことはしなくていいように、済ませることは済ませておきたいもの。調査を9月にしたとはいえ、昨今は、9月もなかなかに暑く、終了後に何かしようという気にならない。風呂に入り、作業着を洗濯して干し、横たわっている。カミサンが帰ってきて食事に行き、まあそのまま寝る。
◆メールチェックをする気にもならず。とはいえ、そうもいかないので、土日とか、時々はメールを見て、対処しないといけないことをやってはいるものの、大半は未処理。
◆17日(火9)~昨日の20日(金)が、発掘調査の最終週。今回はあわせて6か所だが、2か所は機械掘削の8月19日(月)からの週で終えているので、4か所。学生らが参加は8月26日からの週だが、4か所のうち2か所は、機械掘削でおおかたの決着がついているので、そこからの4週で終われるだろうという状況ではあった。
◆16日(月・祝)は現地説明会。そこから現場に復帰。そして火曜日からの4日間で、写真とか図面とか、なんとかまわして、昨日20日(金)、区切りをつけた(学会の編集委員会で16時には抜けたが)。
◆この4日間(だけではないが)、歳をとった上に、残暑厳しく、気力も体力もなかなかもたない。編集委員会を21時過ぎまでやって、家に帰るとヘロヘロ。ぐっすりと寝る。さあ、ぼちぼち仕事をして、いろいろ片付けて、社会復帰にもっていこう。

9月13日(金)帰途に就く

◆ローマのホテルの朝食は6:30から。7:35の空港行きレオナルド特急に乗る(ひとつ失敗あり)。空港に着き、ターミナル1に移動。換金した現金はすべて使い果たす。娘の現金が残っているので、ビールなど。
◆ヘルシンキ便のゲートA66へ移動。途中、ほんものの彫刻がならべてある。こういうのいいですね。日本の駅などでも特産品などを並べたりすることが少しずつ増えているが、こういうのはまだないようにも思う。
◆10:40発予定だったが、ほぼ1時間遅れで11:40に離陸。 で、そのあとどうだったんだろう。記憶が定かでない。16時頃にヘルシンキか。
◆野帳のメモをひたすらワープロしていたような。でヘルシンキ発が18時ごろで、羽田着が14日(土)の13:50。関空便だともう1日先になるのでそうしたのだとか。そこで娘と別れ、今回の旅は終わりました。

9月12日(木)サンピエトロ寺院

◆バチカン博を出て、サンピエトロ寺院に向かう。18時くらいに到達。雨が少し降り続いている。ペトロ君が殉教し埋葬された場所に教会が建てられ、ローマ教皇庁となったもの。ず~とそうだったわけではない。以下ウィキ。

 かつて教皇は世俗の領主のように自らの領地(教皇領)を持っており、事実上国家と同様に独立した行政権を領地内で行使していたが、19世紀末のイタリア統一運動の中で失っている。ラテラノ条約によって成立したバチカンは、聖座が支配する国際法上の主権国家であるが、かつての教皇領のような世俗的支配を行う領地ではなく、国民は教会関係者のみである。

◆ガイドブックでは、教皇庁はローマのなかでも他のところにあったようなことを書いてあったと思うが、出てきませんね(14世紀のアビニヨンのことは出てくるが)。伊東マンショ君らは、ここまで来たんやね。

9月12日(木)バチカン博物館群

◆まあ人だらけです。バチカン市国の国家予算は公表されているのだろうか。毎日、世界からの人たちがじゃかすか金を落としてくれるわけだ。ラオコーン像のほんものはここにある。フィレンツェで見たのは複製だ。
◆考古資料の展示もかなり充実している。が、入ったくらいのところは人がいるも、進んでいくとがらがらとなり、普通の人は素通りして先へ行くことがよくわかる。考古資料で足を止めてもらうにはどうすればいいのだろうか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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