人を幸せにする人になろう

そのあとは

◆金生(きんせい)川を対岸にわたり、再び駅方面に。まず考古資料館が ある。向山古墳の展示も してあったが、全体に古い展示のまま。展示室は1階の1室のみだったが、もっといろんなことがやれるだろう。で、川之江なので紙の資料館というのがあり、楽しみにしていたが、考古資料館の裏にある紙の資料館は休日閉館してました。残念。
◆そこから天守閣をめざす。山の上に天守閣がそびえ、川之江は城下町なんだと思ったがそうではなかった。城は古くから確かにあったのだが、近世初頭には廃城となったらしい。いまの山頂の城は、昭和50年代の(おそらく勝手な)復元物のよう。たぶんそれにともなって、実際にあった城跡の遺構も失われたのではないか な、と想像する(違うかったらごめんなさい)。いちばん上の展望台に行くと、瀬戸内海が一望できる。また、天守台の一画に考古資料の展示もあった。作り物とはいえ、展示施設があるわけだが、入ったところでもらうパンフレットにある程度の、川之江城の歴史とかの解説もなかった・・・。近世の歴史についても、せっかくの空間や壁面を使って展示できるのに、そうはなっていなかった。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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