人を幸せにする人になろう

そのあと現地

◆行ってみました。でかい!。また無謀な・・・。210mはでかいですわ。立ち木の関係も、前のイ メージよりもあるな~、と。それなりに小さい常緑樹もあってジャマ。汀付近はかなり繁茂。摩湯でもそうでした。それと恥ずかしながら周囲一回りもしておりませんが、堤側はたいへんそうです。
◆で、後円部墳頂でフォトスキャンの実験用の写真を撮りました。86枚撮影し、大学に戻ってやってみかしたが、あきません。たったの6枚しかアラインされない。久津川のぜんぜんダメを反省して、わりとまめに撮ったのですが・・・。どうだろう、全体の1/8くらいしかできてない、というところか。まあ、それでもできないわけではない、くらいの気休めにはなる。85枚を撮るのに5分程度。画像をみながらまた反省。失敗を繰り返しながら、要領をつかんでいきたい。何より撮り方ですね。天候とか明るさにも影響を受けるので、そこは均質な良質画像を着実に撮影することですね(写真を撮ること自体はそう時間はかからないので)。
◆レーザー測量の時、業者は三脚に取り付けた丸い球を4つとか配置して計測している。今回はピンポールに発泡スチロールの球かキューブを取り付けたもの(直方体の場合はマーカーを貼る)を、マッチングのために使おうと思っている(今日は何もまだない)。そして、本日失敗した墳頂なら、とにかくこの範囲と決めた中央部に1個立て、まわりにも3つとか立て、中心部から螺旋状に写真を撮ってみようと思う。今日は、墳頂平坦面を対象に、肩を動きながら内側に向いて写真を撮ったわけだが、逆をやってみようかな、と。
◆で、トータルスターション3チーム、+オレは写真測量、と考えています。まず初日は、基準点の杭を、3チーム分担でぜんぶ打ってしまう。できたところから本測量。測量は院生にすべて任せる。オレはPCとカメラをもって別に動くかな、と。大型前方後円墳を3台のトータルステーションで測るのは、あの古墳以来だな。とにかく、9日間で、墳丘はすべて終えるのを目標とする。あとはスキャナも持ち込んで、毎日、トレースをしてもらおうかとも思っています。
◆なんで宿泊が必要か理由書を出せ、とお役所的ご下命。さっさと出しときましたが・・・。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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