人を幸せにする人になろう

あかがねミュージアム

◆あかがねミュージアムへ行くも、駐車場が満杯で第2駐車場に回れと言われ、先に住友化学の歴史 資料館へ行く。が、要予約で無理。星越に足を伸ばせばよかったのですが引き返し、再び「あかがねミュージアム」へ。
◆できたのは2015年7月といったかな、できて3年だそうです。
◆今回の企画展は前日の15日が初日。立派なカラー図録2冊を無料で配布している。中国の青銅器はざっと流し、隣のもうひとつの企画展である《別子銅山の遺産》へ。高校生?解説ボランティアが配置され、丁寧に対応してくれた(このミュージアム、複合文化施設で前日22:00までとあって、広瀬記念館のあと、実は行ったのですが、展示は17時で閉まっていたのでした。その時、高校生ボランティアが先生と帰るところでした)。聞いてみると、これも企画展で、このミュージアムでは別子銅山の常設展はやっていないとのことです。全体をミュージアムというようだが、展示施設は新居浜市美術館と言い、ふだんは美術作品のギャラリーとなっているようです。まあ、別子銅山は別に現地に多くの展示施設があることを考えれば、そういう役割分担もあっていいのかもしれない。いずれにしても歴史系博物館というのとはちょっと違うわけです。もうひとつの展示施設が常設展示で「歴史」を謳ってはいるが、生駒・山崎・京 極という近世の領主の展示でした。考古資料は別の展示施設のようです。この新しいミュージアムができて、市内にあったいくつかの展示施設の整理や統合などが進められているようだ。
◆まあしかし、これだけの敷地とこれだけのカネをかけた施設を駅前に建てたわけです(旧市街は海寄りで、南の駅前エリアの開発が課題とのこと)。そこに新居浜の歴史を伝える展示施設をちゃんと配置していいのではないか。
◆そのあと、もう1泊することとし丸亀に行く(時間があったので丸亀城にだけ行きました)。新居浜市が12万人、丸亀市が11万人。1年前も丸亀に行ったが、マチの疲弊としては丸亀が顕著なように感じる。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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