人を幸せにする人になろう

高砂の町

◆2日、生石神社に初詣。国の史跡になっていました。石の宝殿はそうであろうが、範囲はどうなっているんかいな。おみくじを引くと1番で、大吉が出ました。とはいえ「色に溺れ酒に狂えば凶なり」だそうです。「病気(やまい)信神せよ 治る」。うっ、病気になるということか。
◆せっかくなどで高砂に。加古川下流部の近世の海運のことをよく知っているわけではないが、東 側の加古川でなく、港としては高砂が栄えたのだろう。小豆島に渡ったとき、飾磨港の港町を通ったが、高砂もまた町場が栄え、ちゃんとは知らないが、いくつもの街路と町ができあがっている。そういう町場の絵図など、どこに行けば見れるのでしょうか。むかし、資料館みたいなところに行ったかすかな記憶があり、日笠山貝塚の資料があったように思うが、その頃は近世の展示があったとしても素通りしたのだろう。
◆高砂神社に行き、工楽家を訪れる。そう狭山池館長の工楽さんの本家である。昔、なにわの海の時空間で、高砂工楽家のパネルかなにかがあった記憶がある。『播州高砂工楽家の研究』みたいな研究書が刊行されているはずだ。なんでも丈夫な?帆を開発して、近世の海運業の発達により財をなしたのかな。港にごく近いところにある旧家だが、いまは住んでいないようである。その一画には高砂市の設置した説明看板もあった。そして港沿いにも古い倉庫がまだ少し残っているようだ。町歩きをする対象は、いっぱいありますね。
◆高砂といえば、西谷真治先生のところの酒造家も立派な家で、惣盛という日本酒を造っていた。むかし車で高砂に南下していて、ここかと思ったことがある。が、先生もお亡くなりになり、もう酒造もやめているそうである。
◆ついでに川を渡り尾上神社に行く。が、ここまでとして引き返す。
◆午後、兄弟が集まってきて夜まで語らう。姉の甥は就職して何年かたち、姪は短大を今年度卒業して保母さんになることが決まっている。小さい子がいないと寂しいが、次はひ孫世代ですね。それもそう遠くなく、やってくるのだろう。自分がジイさんになるのは、さて何歳のことになるのだろうか。来年だったりして・・・。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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