人を幸せにする人になろう

ヘナチョコ軍隊が最大の抑止力

◆と誰かが言ったそうな。コンビニがないとか、スマホがつながらない、とか。前にピースの集会に行った時も、似たような話を聞いた。いまの自衛隊は、若い者の要望にいかに合わせていくかに、大きな労力を傾けていると。そうでないと来てくれない。そしてもし戦場に行っても、上官の命令に従わないかもしれない。憲法で特別法を作ってはいけないという規定があるのだそうです。軍の法律をつくって、上官の命令にしたがわなければいけないとし、したがわなければ軍法会議にかけられ裁かれる(いまは無論そんなものはない)、という仕組みを作らないと、実戦は困難。だから石破は法制化を主張している。そうすると憲法改正が必要。
◆現状で、かけつけ支援とかに行って、偶発的になにかに巻き込まれたとき、自衛隊の若い者が果たして役に立つのか。どうもだめみたい、という認識なんだろう。だから、これでは戦えない、というのが最大の抑止力になる、というブラックな話です。
◆前のピースの時、アメリカ軍では、市街戦の至近距離で命のやりとりをする場合、相手を撃っても、即死でない場合、絶命まで8秒くらいあり、その間にとどめを刺す訓練をしているのだそうだ。そうでなければ、自分がやられるかもしれない。そんな極限の世界で、果たしてそういうことができるのか。
◆朝、国分駅前のぱんのいえでコーヒーを飲みつつ、土曜日の朝、パンを買いに来る人たちを見ていた。おいしいパンがいっぱいならんでいる。平和である・・・。70年間、戦争をしてこなかったからこその風景。平和ボケでなにが悪い。その平和を維持する努力をし続けないと、やられてしまうこの日本というのもまっとうとはいえないだろう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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