人を幸せにする人になろう

三木家住宅

◆2人の方が受付に詰め、概要説明もしてくれる。もとの建物は18世紀初頭、大庄屋となり、増築す る。1990年代半ばころまで、おばあちゃんが1人住んでいたらしい。2004年に福崎町に寄付。県の文化財指定は1972年だが、公開するとなると、解体修理が必要。前に来たときは、その工事中ということだったんですね。
◆公開が始まって1年程度のようです。まだ、建物は広がっているのですが、修理等ができておらず、未公開部分も多い。書籍がヤマのようにあり、1年だったか、松岡(柳田)国男が預けられ、蔵書を読みふけったとか。明治に入っての播但一揆がこのあたりから始まり、ほかでは庄屋宅が焼か れたりするが、ここは、以前から困窮したときに蔵の米を供出するなどし、そこまでには及ばなかったんだとか。しかし、この時の刀傷が、縁に残る。
◆辻川というところで、市川沿いに下ってきた銀の馬車道が折れて、この大庄屋宅の南を東に抜け、その先でまた折れ、飾磨港へ向かう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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