人を幸せにする人になろう

久津川車塚8月26日(水)

◆自分、道上、園原・吉村・木下、城陽市担当者 泊4人(久しぶりに宿舎に泊まる)
◆台風が過ぎ、水かえから。1時間を要する。西区の仕上げと思っていたが、足場も悪いし、ほとんど仕上げているので、最終は清掃時でよしとし、本日より南区に着手する。深掘り部より上の南斜面を、前方部の付け根のところで葺石を検出していた末端から、西南コーナー手前までの長さにわたって5人で削っていく。
◆黄色粘土はだいたい除去しており、最上部の前年度出している斜面の下端から。が、地山とおぼしき赤色の礫面を出しているつもりではあるが、洪水層下部の砂質がマダラ状態で、ここまでと思って下がりつつ、再び甘かったと上に戻りつ、徐々に下げていく。途中からは濠内堆積の灰色砂となる。そうすると、出したと思っていた赤色もそうでないことがわかる。灰色砂より上では、地山と洪水層の層理面で鉄分が吸 着して赤化しているようで、比較的堅く礫も顔を出し、いかにも地山と思っていたが、灰色砂の上に乗り、薄く形成された硬化面風になっているようである。再度、上に戻り、以下、灰色砂も除去していく。
◆で葺石が出始める。石は大きい。葺石面として捉えた。
◆この日も大学に戻って図を1枚完成させるつもりだったが、大久保湯からの帰り、晩飯に何を作るのか相談しているのを聞き、5人だし食べに行くかとお好み焼き屋へ。そうすると、ビール!が欲しくなる。という次第で泊まることとなる。宿舎に戻っても19時。洗濯機をまわしつつ、ちょっとやりますかと呑み会に。今週のなかでも少人数の日、彼らは疲れ気味ながらも、よく頑張ってくれている。
【来客】安土博物館F氏ほか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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