人を幸せにする人になろう

伊賀上野城

◆既に御墓山古墳と敢国神社の記事を書いたように、土曜日の晩からカミさんと伊賀上野に出かける。翌朝、まず32819bfa.JPGd7a43664.JPG御墓山古墳に行き、神社はたまたまで、それから上野城に行く。
◆以前に市役所とその脇にある資料館に行ったことはあるが、城には行ったことがない。藤堂高虎の居城で、日本一高い石垣があるというので、大阪城との関係で行ってみたかった。
◆伊賀上野はかなり涼しかった。この日、全国的にうだるような厚さだったのだが、なんで伊賀盆地はすずしいのだろうか。
◆石垣は確かに高い。「一、二の高さで有名な」という文言はおもしろいですね。その縁回りに安全柵がなく、子供を遊ばせるには怖い。30mともいわれる石垣が堀に落ちている。発掘調査をして石垣を復元している工事も行われている。下に下りて周囲をめぐる。藩校もよく残っf0bde731.JPGていて史跡になってa7bceb85.JPGいる。また旧制第2中学校の校舎が、いまの上野高校内に保存されている。
◆合併前の上野市の人口が6万人、合併後の伊賀市では10万人である。なかなかのどかでよい城下町である。観光資源にめぐまれ力も入れている。が一方で町はややさびれている様子。大店舗ができ、町中の商店はかなり閉まっている。城下町を活かしつつ、コンパクト化をはかり、味わい深い町づくりで魅力を増して欲しいもの。伊賀国府は知らないが、御墓山や国分寺などの遺跡も、そうした魅力に組み込んで欲しいものだ。
◆お昼を取り、名物のでんがくも食べる。それと、帰りに伊賀焼の展示館に入る。歴史学教室旅行でも、行った先でいろいろ焼き物を見てまわるのが好きである。で、あんまり高いもの16c82aa6.JPG79e980f4.JPG手を出すことはないが1000円前後の気に入った器があったら買うことにしている。で、教室旅行ではそれを取り出してビールを飲んでいる。で伊賀焼。どうしても欲しい魅力的な器を見つけたのだが、ちと高い。迷ったが、思い切って5000円出して買う。
◆昼過ぎには帰途につき、奈良の河合町の「虹の湯」で汗を流す。これで3週連続である。屋外の露天風呂をのぞくと、素っ裸のおっさんがゴロゴロ横たわる。
◆家に帰ると、子供らはそれぞれでかけている。さっそく、伊賀焼の器で焼酎のオンザロックを飲み、夕方から仮眠を取って、サッカーの試合に備える。
◆4時から試合を見る。液晶テレビが修理中なので、寝室に置いている単身赴任時代の小さいブラウン管テレビでサッカーを見る。最後、後半の後半くらいから、カミさんと娘が起きてきて、3人で見る。

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雲楽
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60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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