人を幸せにする人になろう

卒業式と修了式

◆3月24日は大学の卒業式だった。今年、3人が考古学で論文を書いた。なかなか思い出深い学年である。1月末に予定していた、我が家での焼肉パーティを延期してしまったのが痛恨の極み。なかなか日程を再設定するのは難しい。そういう間に、卒業旅行に行く、下宿を引き払う、会社の研修が入る、と卒業予定者が集まれる機会はどんどんなくなっていく。この学年は、2008年度に玉手山3を一緒に掘ったし、今年度も埴輪の整理を続けてくれた、慰労を含めた仲間内の追いコンができなかったのが残念。
◆3月27日(土)、下の子の中学課程の修了式だった。子供ら2人は、奈良にできた新設の私学に行っている。上の子は2期生で、下は、4期生だ。今年、1期生がはじめての大学受験で、進学校をめざす新設私学としては、勝負であったろう。関心はあるので、サンデー毎日とか週刊朝日とかの、大学進学結果の特集号を2冊買った。でも載ってないのだ。東大全滅?、京大全滅?、阪大は、あれ~ないぞ。どうやら公表してないらしい。でどうだったんだろうと思っていたが、修了式の時、学校長の挨拶の中で、結果が公表された。なかなか苦戦らしい。奈良は、東大寺学園や西大和があるから、普通はそっちをめざす。新設校なので、けっこう成績的に幅のある学生が集まるんだろう。ついて行けずにやめていく子らも少なくない。
◆まあしかし、そういう学校に入れた人間なので、言えたものではないが、なんか東大・京大進学に最大の価値観を置くような言い方は気になる。それだけでなく人間的な成長をモットーにはしているのだが。また校長は洗脳者みたいな芝居がかったしゃべり、あれも気になる。
◆まあ、実際の子供たちは、勝手に楽しくやっているようでなによりだ。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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