人を幸せにする人になろう

喜界島通信

◆7月に電話がかかってきて、しばらく話をしました。歴史民俗資料館で、さまざ まなことに取り組 み、展示をやり、パンフレットを作り、頑張っています。
◆月間海洋では、喜界島特集がなされているが、そこで島の土地条件や風土・農業・喜界馬のことなどを書いていました。隣の1枚ものは、町の広報に、喜界島の方言を地域ごとに紹介するシリーズものです。こういう絵が描ける、というのは、望まれる力のひとつですね。
◆さてしかし、彼女もまた会計年度任用職員・・・。議会でちゃんと学芸員を置けと議員さんが頑張ってくれたのだが、そうはならなかったとのこと。自分の進路を考え、8月から別のところに移っています。7月の電話はそれを報告してくれたものです。一方で、来年度採用の、また別のところの正職員をめざしています。いままでやれていなかった資料館での活発な活動、あるいはそれを伝えるためのさまざまなチラシやパンフレット作りなど、頑張っている者が報われない社会は、どこか間違っています。これ「やりがいの搾取」というものです。そういう仕事に関われているんだから我慢せよ、というのは最低ですね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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