人を幸せにする人になろう

敦賀から木ノ芽峠を越えて今庄へ3

◆8時ごろ、獺河内にさしかかった頃から雨。ちなみに朝、敦賀駅のコインローッカーに荷物は預 け、コンデジくらい。傘も持ち出さなかったのは大失敗。かなり濡れながら、北陸道が川を越すところで雨宿りを10分から15分くらい。雨雲レーザーをチェック。再び歩き出す。
◆葉原に至る。小学校が跡地になり、二宮尊徳像がある。役所や小学校の統廃合が、この国をだめにしている。葉原を北上すると旧北陸本線となるが、北東に向かう。木ノ芽峠ふもとの新保をめざす。このへんが標高300mで、木の芽峠は630m で、約300mの谷沿いの山登りである。
◆新保でまた雨が降ってきたので、バス停の小屋に逃げ込む。歩き始めたのは9:15くらい。ここは、天誅組の変(1863年、8月17日に五条代官所を襲撃、9月27日壊滅)、生野の変(10月12日、すぐに瓦解)に続き、1864年の3月27日に筑波山で決起した天狗党の乱が、最終的に武田耕雲斎ら1000人ほどが京都をめざし、岐阜から越前大野を経由し、敦賀をめざすが、最終的に12月17日に降伏した場所である。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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