人を幸せにする人になろう

そんなんで

◆会場500キャパが満杯。申し込みが260名だったか。あとは市民大学の科目になっていたようで、1日目と、2 日目午前前半までは、市民のみなさんも200名以上が参加していたこともあってギューギュー。
◆なんでお前がおんねん、というところだが、お城の仕事も増えてきているという以上に、遺跡の種別は違えども、解体とか修理といった文化財の残し方にかかわる研究会として、とても興味深いものでした。解体が絶対ダメというわけではないし、できるだけのことをやって積み直したものがニセモノと断じることもできない、ということも学びました。
◆情報交換会も200。文化庁関係者や講師は別にして、一般参加者はランダムに席を割り振られ、途中、まあ入り乱れてくるわけですが。脇田修先生と同じテーブルでした。あと姫路市の城郭研究室長さんや、石川県の金沢城・兼六園管理事務所長さんと、話をしたりする。そもそもこの研究会 は、文化庁が音頭を取って全国の城郭をもつ自治体担当者を集めるものだが、それだけでなく、石垣修復を担う石工さんも加わっているものです。石工さんらの会員も100名を超えるとのこと。また、この研究会を通して研修を重ねていることが、仕事を請ける条件的なものになっているのだとか。そして空間文化のMさんとか、施工管理するコンサルさんもメンバーとなっている。
◆2003年にスタートして今回が14回目とのこと。記念物課は『石垣整備の手引き』を2015年に刊行している。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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