人を幸せにする人になろう

田中琢さん(2)

◆奈文研センター長、滋賀県担当者、八日市市担当者の取り扱い協議の場に、わたし、ちょこんと座っていたわけです。
◆田中さん。「八日市市もこのあとの調査予定もあって、継続できない。埋め戻すわけにもいかんから、ま、大学やな」。で、「お前のとこ、どうや」と振られ・・・。ここまで書いてくると、以前にこのブログで書いたような気がしてきた。老人なので勘弁を・・・。結局、都出先生に話をもっていくことになったわけだ。そこからの阪大の体制整備、準備、着手というのは、たいへんなことだったであろう。都出先生から加わらないかと声をかけていただき、再開初日から現地説明会あたりまで第1次調査に参加した。
◆で、翌年1990年、奈文研の試験を東博で受け、面接に進み(これは奈文研?)、田中さんから、「お前、古墳の調査はでけへんけど、ええんか」みたいな質問を受けたような気がする。
◆就職したが、3階のセンターと2階の平城調査部は、日常では接点ない。次は、1996年である。所長になっていた田中さんに呼び出され、「お前、4月から東京に行ってくれ。Iが戻ってくるんやけど、古墳時代のやつが欲しいというてんねん」。こんな通告を手短に告げられ、有無を言わさず決定。4月に新築なるマンションをローンを組んで入居する直前だった。

プラグイン

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
2 4
8 9 11
12 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索