人を幸せにする人になろう

西都原考古博物館2004

◆西都原の調査の委員をやらせてもらっていて、年に1度行くのだが、いつも学芸側の裏から入り、 調査を見せてもらったりする合間に、企画展を見ることが何度かあったが、ちゃんとぜんぶ、じっくり見たことがなく、この日、2時間くらい見てたのかな。ショップから始まり導入部、展示室と。投影映像もひととおり見た。博物館として何かと勉強になった。また独特の語りがあり、これには賛否あるようだが、コアがちゃんとしているなら、色があっていいのではないか。山の民のところとか、瀬戸内との関係とか、面白い。しかけもさまざま挙げればきりがないくらいある。味わいがありますね。8月1日の土曜日、そこそこお客さんが入っている。
◆研究所のところは、将来的にはどうなるかなと。展示と切り離せないとの考え方なのだろうが、モノの展示を充実させるという方向もあるようにも思う。その際は、やはり古墳時代を中心として、旧石器から古墳時代まで(ちょこっと古代)というのを維持しつつ、県下の資料を俯瞰できるような拡充もあるだろうし、古代以降の部分も取り上げていくということもあるかもしれない。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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