人を幸せにする人になろう

酒船石遺跡

◆酒船石遺跡。南からでなく、例の亀形石側から酒船石めざして丘陵を上がると、途中に、石上の凝灰岩?(砂7b8d3b11.JPG岩?)を積み上げた石垣遺構が露出展示してある。知らんかった。99ef1020.JPG
◆双槻宮はやはり多武峰とみるべきで、この石垣たちで囲まる酒船石遺跡は別物という。これって何だろうか。山城ちゃうんか、と思いますよね。が、高安城に比べればぜんぜん低く、そもそも飛鳥まで攻め込まれたら、もう終わってるだろう。背後の逃げ城にしては低いわな。ま、いずれにしても、すごい遺跡なんだが、いったいぜんたいどこまで分かっているのだろうか。確認調査をいけるところまでやって欲しいものだが・・・。そして、目立つ部分で、多重構造がわかるような、一定の範囲でいいから復元的な整備をしてやるとカッコいいのだが。
◆どうなんでしょうね、奈文研・奈良県・橿原市そして明日香村が、連携して調査や整備を進めるといった体制はとれないものか。もっともっと整備せよというのではないし、遅いというつもりもないけれど、ベクトルがぜんぶ違う方向なのだとすると、ちょっとね~。
 

プラグイン

カレンダー

09 2024/10 11
S M T W T F S
1 4
6 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索