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人を幸せにする人になろう

鹿児島―古墳の旅(9)

◆はじめて。最南端の前方後円墳なんだとか。前方後円墳が5基。台地の東縁寄りと、西側の39号墳 あたりの2群に分かれる。前期から中期前半あたり?。壺形埴輪や土器が知られ る。前方後円墳そのものの年代はいまひとつ不明瞭のようだが、東縁がオオヤマト段階、39号墳が佐紀段階でええんちゃうか、と思った。O大N氏は段築をじろじろ観察していて、11号墳では、間の緩斜面部が中段に相当し、3段でいいのではと答えると、同じ見解とのこと。
◆39号墳は、パッと見て、まず造り出しがありそうだ。測量図で前方部も太く、確かに五社神に対比するのは適切かなと。前期末でいいのではと感じる。陵山を含めて比較してみる必要がある。
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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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