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人を幸せにする人になろう

鹿児島―古墳の旅(14)大崎町郷土資料展示室

◆17時をまわるも、外はまだ明るい。大崎町の方が資料室を開けて待っていてくれる。横瀬の埴 輪。布留式土器。高杯に小丸、鏡、石棺。軽石で作った組み合わせ式石棺 は、とても軽い。扱いやすくて便利ですね。
◆これだけの古墳があると。適度な河川が流れ、古墳時代の前提として、農耕社会の定着は早いのかと問うたが、むしろ薩摩側の方が早いし、あんまり変わらないと。むろん農耕といっても、知っているやっているというのと、基本米に依存するようになっているのかは別だし、イメージとしては志布志湾岸の方が適してるのでは、と思ったりするが・・・。弥生時代はそんなんだとして、で、古墳時代に入り、これだけの古墳が築かれ、そこで薩摩と大隅の差が顕著になっていくのだろうと思う。いや、条里はあるんですか、と。あってもいいのではと思ったわけ。で『地図でみる西日本の古代』をいま見たが、宮崎以南がないではないか。
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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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