人を幸せにする人になろう

2011年03月17日、高槻市の整備委員会

◆朝10時から。今日の出席は、原口先生・水野先生、和田萃先生、和2ff0870f.JPG249b28be.JPG晴吾先生、増淵さん。
◆安満遺跡の追加指定の件、今城塚古墳の整備および博物館竣工の件、闘鶏山古墳の調査の件、以上、案件は三つ。そのあと、3月26日の内覧会に向けて急ピッチで準備の進む展示をざっと見せていただき、そのあと現地に行き、形象埴輪群の復元を見る。
◆大王墓の調査そして史跡整備まで、ここまでの15年くらいにわたる高槻市の馬力に敬意を表したい。博物館も、しろあと歴史館と住み分け、古墳時代が中心にはなるが、古い時期の考古資料を展示する施設として、実に立派なものである。4月1日から一般公開が始まる。
◆森田さんの発言、「埋文センターができた1975年に就職し、この3月で定年を迎えるが、今城塚古墳の整備を成し遂げ、あとの者に託す。この36年間(になるのかな)、日本の埋文行政の歩みとともに、掘りまくった。だが、これからは、もう発掘も少ない。インフラも整い、宅地開発もいきついた。これから普及啓発やと。そのための施設も作った」、なかなか味わい深い言葉である。11d76ce2.JPG5df1f401.JPG
◆形象埴輪200本だそうである。これは圧巻!いちはやくその画像を紹介しておこう。
◆そのあと、高槻市のもっている鏡の写真を撮影させていただく。弁天山C1、郡家車塚のものは、展示室にセットされていたが、申し訳ないことに出していただいた。そのあと、埋文センターに移動して、そっちに保管している鏡を撮影した。1600近くまでかかる。

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雲楽
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1964/03/22
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兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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