人を幸せにする人になろう

2015年3月13日、車塚

◆午後から撮影、午前、調査区まわりをはじめ全景写真撮影モードとなる。写真撮影とはどういう 重みがあるのか、まわりをどこまでキレイにするものなのか、まあ初めての人には認識がないわけだが、こっちも口うるさく指示し、自分でもやっている姿を見せ、理解してもらうほかはない。手間をかければかけるほど美しくなること、一方で、そこは計画があり、いつまでに仕上げなければならないという〆切があり、そのなかで目立つところ、ダメなところからつぶしていく必 要がある。調査区脇の竹の切りくず、釘、礫、根っこ、どこから撮影する のかも知り、手前側は入念に。
◆が、天気はPカン。夜から雨で午後は次第に雲が来ると期待したが、そうもいかない。ヤグラを組み構えるも、さてというところだが撮るしかない。乾いたところに水を撒き、色を出し、撮影を始めたのは15時頃か。4箇所据え変えて撮影。城陽市の担当者による。
◆足場を片づけ、シートをかけ、終了したのは17:30か。今日1日で、学生・院生らは、撮影にむけての清掃の中身、足場立て、撮影風景等、ひと通りの経験をしたわけだ。とはいえ、今回は全景だけ。夏は埴輪まわりなど掃除の手間もさらにいるし、全景後、部分写真も撮っていく、もっと丸1日仕事(以上かもしれないが)になる。何事も経験。今日は、うちメンバーがほぼ参加していて(院生3、4回生2、3回生1はいなかったが)、みなが同一目的にむかって作業をした意味はきっと大きい。大阪大谷のNさんとともに、記念写真も撮りました。

プラグイン

カレンダー

08 2024/09 10
S M T W T F S
2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13
16 17 18 19 20
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索