人を幸せにする人になろう

2016年8月22日(月曜日)久津川車塚

◆第4週突入。この日、朝、6:30に紀美野町を出たが、24号線が渋滞していて、15分ほど遅刻。参加。城陽市担当者。自分。道上・伊藤・山口(市大)。三浦・安藤・木下(立命)。泉(奈良大)。見学、立命M1の3人。
◆午前は下段テラス削平面のガリかけ、および周囲に入った境界溝(でかい)の整え。削平面は根切りもして、ほぼきれいになる(写真なし)。この間、第2Qには埴輪集中部の写真撮影。座標単点の追加測量4ポイント。あわせて中段テラスの調査区予定4隅のポイント落とし。
◆午後は、埴輪集中部のシートがけ、下段テラス面のシートがけをまずきっちりとやる。それから、調査区南辺(造り出し北辺)の 整 備・清掃(写真左)。新たに見つかった埴輪底部の検出。据わっています。隣はいなさそう(なんでやろ)。
◆第4Q。南辺のシートがけをする。全体撮影まで葺石部は開けたくないが、今週くらいから、来客がいろいろあると聞いている。29日以降、図面を書き始めてからなら、まあいいんですけど。それはともかく、次いで、埋葬施設の部分の再発掘区のシートを開け、調査区の整備・清掃をやる。ほぼ四周の整備が終わった(写真右)。
◆なので、明日は、埴輪の図化、埋葬施設の陥没坑の掘削、中段テラス面の発掘開始と、展開のある1日となりそうである。
◆ところで、カメラを現場に置き忘れてきて、宿舎 に連絡を入れると、みなで取りに行って無事回収してくれたようです。また、データを送ってくれました。空中戦は便利になりましたね。肝心の4ポイントの画像はえたが、フォトスキャンをやってくれている人は既に寝ています。こないだ、一応、さわって画像合成までは行ったが、座標を落として、完全な真上からの画像にする方法を教えてもらわないといけません(15日撮影分は、座標をあたえてオルソ画像としながら、こっちはこっちでイラレで、もっかいポイントをさがし座標を切っており、手間が二重になっていて、なんとかならんもんでしょうか)。【追記】その後、座標も入れ、再合成し、オルソ画像はできあがる。が、座標を切ろうとするも、2時になり、もはや頑張れませんでした。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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