人を幸せにする人になろう

2018年2月5日、豊臣石垣の会議

◆が10時から大阪歴博でありました。別に大阪城の整備基本計画?の会議も進んでいて、今年度、来年度でまとめるとのこと。
◆この豊臣石垣の会議、経済戦略局観光部の仕事で、教委もメンバーに入っているという形態。大阪市役所の職員は優秀で、ちゃんと資料を作り説明してくれるが、特別史跡大阪城の展示施設の話が教育委員会主導ではないわけだ。
◆そこが(専門を1人配置しているが)、現状変更や調査に関して教委と相談し、研究所と相談して安全や保存などを相談し、天守閣と展示のことを相談しと、そんなふうにやっているのだろう。むろん事業実施担当部署が別である以上、そうならざるをえないのだが、効率がいいはずもない。他とは異なる違和感を抱き続けてきた。専門+事務職、力をあわせてやってくれればいい、むろんそうしようとしているわけだが、教委が後景にしりぞいている印象。
◆相手にしているのは大坂城、専門で中身のわかっている側が、コンセプトや具体の技術的なところを提案し、そしてそれを計画としてまとめあげ事業を推進する事務方、という姿が望ましいだろう。大阪の魅力を発信していこう、歴史や文化を打ち出していこうとするとき、行政の組織・体制はどういう形がいいのか、そこのところも考えてほしいと最後に発言した。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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