人を幸せにする人になろう

2018年7月8日はゆっくりしてました

◆朝、出勤を取りやめ、まず柏原市立歴史資料館に行き、大県の鍛冶の展示を見 に行きました。図 録をいただきました、ありがとうございます。常設展でも一画を占めてますが、まとまって資料を見て、たいへん勉強になりました。
◆そのあと、製鉄・精錬・鍛冶について、前から家にあった本で、さらに学習しました。
◆弥生時代は、製品の石器的加工に始まるとして、そのあとは精錬鍛冶まで行われ鉄素材化したものを輸入し、鍛錬鍛冶をするところから始まるというのでよいのかな。ただし、そのなかでも炉の形態にはいくつかのレベルがあるし、製品にも板状素材を切り、曲げる程度から、ある程度厚みのあるものまで加工できるレベルにも達している(畿内でも後期後半には)。その次には(ほぼ古墳時代?)、精錬鍛冶が行えるようになるということのよう。ということは、ケラを分割したものが箱入りで輸入されるようになる、ということなのだろうか。
◆で、6世紀?の鍛冶炉に、新たな地上式と地下式があるとのこと。掘り窪めた炉は、倭国の伝統というか、長くそういう炉でやってきたので、併存しているよう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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