人を幸せにする人になろう

2018年8月19日(日)、五個荘(1)

◆朝、6:30過ぎに置き、ベランダから鉢伏山・寺山を見る。このところ朝 夕すずしくなり、気持ち い天気。昨日に続、大学で仕事をするのも馬鹿らしく、でかけても、と。じゃあどこ。五個荘を思いついた。早く出かけて、昼を食べて戻ろう。
◆8:30前には出て、10時には到着する。伝健の名称は「五個荘金堂」というのだそうだ。観光案内所に駐車し、レンタサイクル(まあぜんぶ歩いても大丈夫な広さだが、楽でした。1台500円)。以下、ネットから。

 近江国内の市庭で活躍し、商業圏を形成していく商人たちは、中世では、京都・美濃・伊勢・若狭の各街道の通商権を持つ商人にわかれていました。
 若狭(福井県)方面へは湖上経由の九里半街道を通って、小幡・八坂・薩摩・田中江・高島南市の商人が通商しました。彼らは五箇商人と称され、主に塩合物(塩魚)を取り扱う卸売商でした。 伊勢(三重県)へは八風・千草両街道を通って、小幡・保内・沓掛・石塔のいわゆる四本商人が通商しました。彼らは鈴鹿山脈を越えるため山越商人とも称されています。海産物や塩・布など多彩な商品を取り扱い、市売や里売といった小売までをおこなっていました。
 ここ五個荘の地を本拠とする小幡商人は、流通幹線路の東山道沿いに位置する利点を生かして、四本商人と五箇商人を兼ねる唯一の商人団として活躍しました。小幡商人は、江戸時代から活躍する近江商人の原型となりました。

◆なんと大和郡山藩領だったのだとか。陣屋跡が神社になっている。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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