人を幸せにする人になろう

2019年3月21日、和泉市府中遺跡シンポ

◆昨年に引き続き呼ばれ、発表はしないが、討論のところのパネラーとして参加しました。
◆弥生Ⅳは250年間もあるという!。Ⅱ・Ⅲは短いと。Ⅳを区分しないと展開が追えないですね。ところが和泉では櫛描の直線文・波状文も、簾状文も、凹線文も、同時にあるのだとうか。で、一括性が疑われていたが、実はそれが実際なのだと。
◆Ⅳに府中でも集落ができるが、やはり後期には衰退するという。庄内からまた居住が認められるようになるが散発的、4世紀に入って居館的なものができて充実する。それは前半なのか後半なのか、顕在化するのはやはり4世紀後半かもしれませんね(和泉の前期古墳の出現とパラレル)。で、 5世紀にはいると、渡来人も定着して集落はさらに発展する。が、中心地点は移動しているのではないかという話を聞く。このへんのところ、去年も聞いていたとしても、すっかりわすれている。和泉市史にも書いてないし・・・、こちらにはほぼ情報がありません。
◆そのあとも、6世紀前半まではいくのかとか、興味はつきないが、今回の議論は弥生から古墳のところでした。
◆終了後、戻って仕事をしようと、いろんなものを研究室に置いていましたが、懇親会があり、飲みに行きました。若手2人と話ができ、もちろん森岡さんがおられ、実に楽しく話ができました。店もよかったです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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