人を幸せにする人になろう

2019年7月7日、大和郡山

◆昼に今井町なので、午前中どこかに行こうということになり、大和郡山に向かう。9時前には着 き、車をとめて、まずはお城に向かう。10年ぶりくらいか。歴史学教室の見学会で行ったが、あんまり覚えていない。市役所の向かいの城跡公園入口あたりに、全体の説明看板がほしいですね。城と城下町の絵図、いまとの比較、など。
◆2年前の2017年3月に、県史跡郡山城の保存整備事業が竣工したらしい(これもまた国史跡になっていないんですね)。草が繁茂する石垣や堀を見ながら大手から入る。そうするとむこうにきれいになった天守台が見え てくる。柳沢文庫の脇を通り、本丸に入る。天守台のひとつの隅部の上半を解体修理したらしい(柳沢文庫で動画を見るのがもっともわかりやすい)。天守台から展望する。薬師寺東塔の素屋根が見え、平城宮朱雀門の素屋根も見える。
◆柳沢文庫に入る。保存整備工事にともなう考古展示が多くを占めるようになっている(以前のことを覚えているわけではないが)。これは公益財団法人、郡山市立ではない。とはいえ、郡山城や城下町の全体像がわかるような展示がほしい。1960年にできたものだが、手狭であるし、市と財団とで将来像を考えていいのでは。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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