人を幸せにする人になろう

3月7日、条里制・古代都市研究会

◆午前、ちょっとだけでも雑務処理をしに大学へ行き、そこから西大寺に向かう。1日目は4本の報 告で、長原遺跡の最新の調査成果、静清平野の話(条里というよりは東海道の話)、文献史側の班田収授の話(忍者・・・)、歴史地理学の九州の話。
◆『条里制・古代都市研究』第30号をもらい、自分の論文を読む。あとの質疑でIさんが、何度も言及され、少し気恥ずかしいくらい。編集のM大学Oさんには、なにからなにまでお世話になりました。おかげさまで、『和泉市史紀要』の内容を統合の上、さらにバージョンアップし、最終章のまとめのところで、かなり明確な(大胆な)7世紀後半の姿を描くことができたのは、発表そして再び原稿を書く機会が与えられたことによるものだと思う。これで、かなり古代史家の目に付くことになるだろう。このケンカを買ってくれればいいのだけれど。誰かさんのように、条里は8世紀中頃を前提とする、というようなのでなく、こっち言及しているイチイチについて、正面から反論してほしいもの。
◆討論終了10分前には、会場を離れ佐倉に向かう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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