人を幸せにする人になろう

なぜサケは生まれた川にまっすぐ帰るのか

◆ようやく発信器を取り付け、太平洋の北で回遊していることがわかってきたそうだが、産卵期になると、まっすぐ生まれた川の河口部に戻ってくるそうである。生物学者は、じゃあなぜそういうことが可能なのか、どういう仕組みで察知するのか、それを知りたいのである。実学者は「それで?」と言う。それがわかったら面白いかもしれないが、何か役に立つの?、と。そこでまず相容れないことになる。
◆朝鮮戦争の悲劇、悲惨は言うまでもない。朝鮮戦争が生じなかったら、日本の戦後のあり方もまた、やや異なった筋道になったに違いない。
◆いま予備校も、大教室でやってきたところは苦戦し、個別指導のところが生き残っているという。小中高も、大学も向かうべきは、少人数教育なんだろう。
◆県下の発掘報告書リポジトリの整備、第1位は長野県で、第2位が宮崎県なんだとか。宮崎県に行きY先生と話をするたびに力説される。発掘報告書がどれだけ整っているか(あるいは近場にそういう場所があるか)で研究が左右されるのでなく、どこに住もうが、みな同じ土俵で研究ができる環境を整える上で、発掘報告書のリポジトリの整備が大事なんだと。まったくだ。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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