人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
教授会は浦島太郎
◆サバティカルが終わり、教授会に久しぶりに出てみると、まあいろんなことが・・・。博士後期課程
の募集を社会人に広げるとか、時間割の変更とか、今年度までで認証評価を受けるので、いろんな業績調査やら学生への授業アンケートだとか、大学院の共通科目とか、人文論叢の廃刊とか。そのなかでも文科省の通知だ。教授会は審議する所で決定機関ではないと定められ、学長に権限を集中するのだとか。で学則やらなにやら、ぜんぶ改めろというお達しのようです。執行部でなんでもかんでもできるわけではないですよ。むしろ責任をもたせ任せないとダメだろう。
◆限られた人材、そのマンパワーを発揮させるためには、やる気を出させること。やる気をそぐことではない。ガバナンス大いに結構。が決定権をトップに集中させ、上意下達でやろうとしても、思うように動きませんよ。
◆教育委員会制度と同質ですね。合議制で合意形成を大事にしてきたわけだが、そういうものはダメだと。ひいては民主主義の否定につながりますね。もう記事は挙げないが、こないだ内田樹が書いていたことにも通じる。見かけの改革が何かを決定できることを示し、迅速な対応というスピーディー感を醸しだし、是とされるが、本来、民主主義というのは時間のかかるもんなんだ、ということが一顧だにされないことへの憤慨がよく現れていた。
※画像は、高校の職員会議。まったく同じ構図である。
◆限られた人材、そのマンパワーを発揮させるためには、やる気を出させること。やる気をそぐことではない。ガバナンス大いに結構。が決定権をトップに集中させ、上意下達でやろうとしても、思うように動きませんよ。
◆教育委員会制度と同質ですね。合議制で合意形成を大事にしてきたわけだが、そういうものはダメだと。ひいては民主主義の否定につながりますね。もう記事は挙げないが、こないだ内田樹が書いていたことにも通じる。見かけの改革が何かを決定できることを示し、迅速な対応というスピーディー感を醸しだし、是とされるが、本来、民主主義というのは時間のかかるもんなんだ、ということが一顧だにされないことへの憤慨がよく現れていた。
※画像は、高校の職員会議。まったく同じ構図である。
ロゼッタストーン
◆来週の博物館概論でロゼッタストーンを調べていたら、元の姿の図を見つけた。なんでもプトレ
マイオスⅤ世の勅令、中身は宗教勢力への便宜?を感謝し、神官界が王に従うことを表明する記念碑ということのよう(正確でないかもしれません)。
◆ニムルドのこと、アッシリアのことを調べていた。レイヤードだったがが発掘し、例の有翼神獣像というのかな?が、ニムルドで10対くらいが発掘され、大英博には2対、ドイツに1対、シカゴに1対、とかなんとかを知る。ニュースソースを忘れたが、ネットでしょう。重く、大変だったようですが。
◆でアッシリアって何?ということになり、西アジアの本をざっと電車で読む。少し調べると、そう、むかしO先生の講義で覚えたことがよみがえりました。ハッスーナ、ハラフ、ウバイド、ウルク、ジャムダッドナスル、初期王朝でしたか?、アッカド、ウル3、イシンラルサ、なんとなく思い出しましたが・・・。なんでも縄文前期頃以降くらいのところのようです。
◆ちなみに、略奪文化財という観点で調べているのです。
◆ニムルドのこと、アッシリアのことを調べていた。レイヤードだったがが発掘し、例の有翼神獣像というのかな?が、ニムルドで10対くらいが発掘され、大英博には2対、ドイツに1対、シカゴに1対、とかなんとかを知る。ニュースソースを忘れたが、ネットでしょう。重く、大変だったようですが。
◆でアッシリアって何?ということになり、西アジアの本をざっと電車で読む。少し調べると、そう、むかしO先生の講義で覚えたことがよみがえりました。ハッスーナ、ハラフ、ウバイド、ウルク、ジャムダッドナスル、初期王朝でしたか?、アッカド、ウル3、イシンラルサ、なんとなく思い出しましたが・・・。なんでも縄文前期頃以降くらいのところのようです。
◆ちなみに、略奪文化財という観点で調べているのです。
兵庫県議に感謝
◆泣き叫ぶ県議会議員。みなあぜんとした。が、あの人のおかげで、市町村、都道府県、政務調査費が見直され、デタラメをやっていたヤツは退場する事態も生まれた。領収書の公開も、PDFにすれば簡単で、時間も人手もさほどでもない。そうなると都道府県は、ほかがやっている以上、うちはできないという理屈は成り立たなくなり、オープンが拡大していくだろう。そのためにも、チェックと、デタラメの追求の手はしばらく持続することが望ましい。
◆ついに国会議員へも飛び火し、小渕君のデタラメが明々白々となりつつある。でも政治団体の人間が処分されても、議員本人は責任が回避できるのでは、とか。連座制にすべきですよね。まずは、誰でも簡単にアクセスできるよう、国会議員の諸経費についても、領収書はすべてPDFにして公開すべきですね。地方政府はそれができても、国ではできないというのは理屈は通らない。
◆ついに国会議員へも飛び火し、小渕君のデタラメが明々白々となりつつある。でも政治団体の人間が処分されても、議員本人は責任が回避できるのでは、とか。連座制にすべきですよね。まずは、誰でも簡単にアクセスできるよう、国会議員の諸経費についても、領収書はすべてPDFにして公開すべきですね。地方政府はそれができても、国ではできないというのは理屈は通らない。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。