人を幸せにする人になろう

考古学研究会の大会に行ってきました

◆学期が始まって、なんとか2週目クリア。月曜日がスタートすると、目の前のことでせいいっぱいになる。なんとか授業をこなしている状態。で、土曜日、あいかわらず『市大日本史』の仕事をしてたらすぐに17時となり、学生4人を連れて岡山にむかった。そんなんで、土日もまたそうして暮れてゆき、明日はまた月曜日。なんとか1週間、生き延びればGWでほっと一息付ける。
◆という次第で、このブログも更新できない状態だったが、書き残していることを書いてみよう。なお、考古学研究会では、寝屋川の濱田さんから、前に土器研究について書いたことに対して反論をもらう。弥生の人も見ている・・・えっ~。ありがたいこと。なので、いろいろと問いかけてみようと思う。今年の授業は、昨年、7世紀までいったので、また弥生に戻り弥生の授業をやっているのだが、なかなか同成社の『弥生時代の研究』を読んでも、先端のいろんな勉強にはなるが、なかなか現時点でのほぼオーソドックスな共通理解の全体像が理解しにくく、授業に使いにくい。例えば、遠賀川。玉突きで、移住者がなければ結局は本格的には始まらないというイメージで見ている。玉突きで次第に東へと考えているわけだが、けっこう同時多発的のようである。遠賀川が生まれて、西から東へということも全体としては妥当なのだろうが、けっこう、初発の時点では一気に各所に散っているのか。そのあたりの縄文との並存関係のあり方が、1枚の図で表現されたものがあればありがたいのだが、見あたらない。

昔の写真

◆長男がいなくなり、一部屋がらんと空き、あふれているものをそこへ移したりして、すこしずつ整理している。本棚をいe0a51c52.JPGじっていると、昔の写真が出てきました。色あせてますが。
◆みさと天文台で、合宿で望遠鏡を製作した時の記念写真。写っている年配の方が、レンズ磨きのプロで、みな手を差し出しているのは、薄い円柱状のレンズを研磨してレンズに仕上げるのに、えんえんと交替で研磨した、その所作を表現したもの。3家族が参加。うちは子供が2人だったので、2セット、けっこう高かった。
 

ようやっと

◆第1週を乗り切り、4月14日、土曜日、完全に丸12時間働いて、市大日本史の編集の仕事など、かなりこなして、すこしほっこりとしている。なので、ブログを書く余裕ができた。だいたいブログが更新されていないと、調子悪いと思ってもらって間違いないと思います。調子がよければ、忙しくても何か書きます。
◆今日は15日、カミさんと、いつも日曜日は休むようにしようといいつつ、むこうは〆切が押し寄せているようで、今日もまた、2人とも出勤。
◆今日はもうひとつの懸案をやっつける。ほかにも雑事多し。が、1日やれば、けっこうできてなかったことが片づき、また明日に向かうことができる。
◆12日、カミさんは東京出張で、長男の下宿に寄り、様子を見て、晩飯を食べさせて、翌日もどってきた。まあ、ふつうにやっているらしい。サークルの勧誘でタダ飯を渡り歩いているという・・・。テニスをやろうとしているらしい。ほ~。自転車も買ったようだ。彼は小学校が神奈川なので、むこうにも小学校時代の友達がいる。2月に私大2箇所の受験に行ったとき、その友達たちと飯を食っていたらしい。第2外国語ドイツ語のクラスで30人にて、もうかなりの友達もできているらしい。ま、大丈夫でしょう。
◆さて、仕事仕事

4月12日、神戸大

◆頼まれて神戸大学に前期通うことに。なんと木曜1限、午後に食い込まないとはいえ、やっぱりしんどい。高台から見た78848581.JPG神戸。この日も天気良く、景色はすばらしかった。

4月9日、日本史新歓コンパ

◆今年の授業開始は10日の火曜日から、その前日、恒例の日本史の新歓コンパが開催されました。今年は8人とややIMG_0452.JPG少なめでした。それぞれの自己紹介では、考古をやりたいという学生もいた!。

4月10日、花見

◆大阪城の公園事務所に行く用があり、火曜日に行く。満開も満開!!。人だらけ、大型バスがずらっとならぶ(多くは中国人観光客)。実に見事でした。9f195d18.JPG

4月8日の花見

◆妹夫婦は大阪市に住んでいたのですが、昨年、香芝に引っ越しました。二上山と下田の間くらいで、実に近所である。IMG_0449.JPGそれで花見を兼ねて招かれていたのだが、すっかり忘れていて返事もせず・・・。当日になって電話すると、既に当麻寺にいると。そrで合流し、桜の下で弁当を、ということになるも、どこともいっぱい。馬見中央公園もすごい人でした。あきらめて、どこでもいいから公園風のところでと立ち寄り、親ともども食事を。
◆そのあと新居に行って歓談。ベランダから二上山がよく見えました。ええところです。あれが狐井城山かな、と東南の方をながめたりしました。
 

なかなか精一杯

◆このブログとも、だいぶご無沙汰となった。4月第1週の時間にまだ余裕のある時期に、やるべきこと、準備しておく8a1a9b56.JPGべきコトもあったのに、かなりさぼった。体調がよくなかったこともある。今週、新学期のスタート。新しい担当科目やら、神戸大学の非常勤やら、まったく余裕なく、トホホのその日暮らし。なんとか、各曜日の授業をこなし、いくつか手がけていることの最低の段取りをやり、木曜日まできた。あしたの博物館関係の1コマ(初回のみ)を準備中。なんとかやれるかな?というところまでようやくきたが今晩もまた、残りやっつけないと。
◆下垣さんから訳本が送られてきた。けっこうおもしろく、半分くらい、実は、4月第1週に読んでいた。あとがきが面白かった。まあ、出来る人は違うなと感嘆するほかないが、一方でまた、京大の単位の話に吹き出し、研究というのは、余裕というか、彼は暇と表現していたか、そういうものがないとあかん、というのも頷ける。あんまり暇にさせとくのは、このご時世、許されないのだろうが、カツカツでは、思考を深め、いろんな発想をするというわけにはいかないだろう。大学の教員、高給だがメチャクチャ働かせられるより、薄給で遊ばしておいて欲しいと希望する。
◆わがままでしょうか。お高くとまっているでしょうか。だが、社会に対して、直接・間接、研究を通して寄与することが期待され、こういう存在があるわけだが、期待されているアウトプットを産み出すには、下垣さんの言うとおり、比較的時間的には余裕があって、あれこれ調べたり考えたりという環境が必要だろうと。ま、自分は横に置いときますが。さ、続き続き・・・
◆このノートPC、足で踏まれ破損し修理に出さなければならず(動いてますよ)、家の無線ランにつながらなくなったのもこれが理由かと思っていたのですが、今日は接続されたので、久しぶりに、ひとつ、記事を書いてみました。【追記】翌日、ついに立ち上がらず!

行ってみたいな白亜海岸

◆岩波の『地球全史』というものに載ったもの。0224b06c.JPG

アンダルシアの旅(53)おしまい

◆12時半にマドリッドに到着。在来線でも地下鉄でも空港へ行ける7dbb47a7.JPGが、ターミナル2に行くため、在来線で少し行き、d9b6657a.JPG地下鉄に乗り換える。で、空港に着くが、16:55に飛ぶはずの便がいきなり18時になっている。イスタンブールの乗り継ぎが、これでは危ない。
◆窓口が開かないので、カミさんはいらいらしている。まあ、しゃーない、ビールでも飲んで・・・。15時頃、窓口に行くと大勢ならんでいた。決まりがあるんでしょうが、職員はいるが、発時間がずれ乗る方はいらいらしているのだが、チェックインの予定の時間までぜんぜん対応してくれない。けっこう、ざわざわ。窓口が4箇所、空いたら「早くいちばん右のカウンターへ行け」みたいなゼスチャーをする。めちゃめちゃ時間がかかっていた。
◆結局、18:05発予定だったが、19時過ぎになる。夕日が左に見えるので北に向かって飛び立っているらしい。19:30離陸。イスタンブールまで2700㎞、3時間40分だそうだ。到着予定は当初は23:56分(1時間の時差)だったが、実際には00:24であった。イスタンブール発の便の予定時間は、確か23:50だったような。
◆帰りはまったく窓側席がなかったのが残念。イスタンブールまで、隣には女性が座っていたのだが、どこの人だろうか。カミさんが言葉を交わしたところによると、イスタンブールからベイルートに行くのだそうだ。それも23:40分だかの乗り継ぎで、互いに航空券を見せ合って、どうすんの・・・と。
◆イスタンブールに近づくと、それぞれの乗り継ぎについてアナウンスがあり、OSAKAはよく覚えている、212番の窓口へ行けとの指示。飛行機が着くと、みんなダッシュしていた。ベイルートに行くオネエチャンはほんまに走っていた。トランジットのチェックも簡単に通過し、搭乗口に行くと、ちゃんと関空行きの飛行機が待機している。印字された半券を見ると、00:50になっている。1時間はずらせたようだ。ほとんど座席に座っている中を乗り込む。しかしそこからも、まだ待っており、もう1便の客なのか10人くらいがそれからしばらくして乗り込んできた。まあ、関空行きなので、日本人だらけ。オバチャンが多い。
◆イスタンブールを飛び立ったのは2:00だった。関空まで8700㎞、10時間20分でそうだ。+時差で、到着は土曜日の18時過ぎ。こうして1週間のスペイン旅行は幕を閉じた。ちゃんちゃん。
◆ジブラルタルへも行けず、アフリカにも渡れず、グラナダへも行けなかったが、なかなか思い出深いスペイン旅行となった。まあ、ひととおり時系列で書いてきました。また何か思い出したら書くことにしますが、ひとまずこれでおしまい。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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