人を幸せにする人になろう

KR2018での周堤確認

◆カラー概報で、主だった過去の調査をまとめた(道上)。こないだの7月KR研で、サウンディング成果をふまえ、今年度の調査区についても相談。その際に、周堤のいくらかと、そこから周濠へ落ちていく部分が、現在の史跡地の隅部に引っかかってきているので、それをどうするかという話にもなる。
◆本日、周堤の検出レベルを原図で確認してもらった。その時の、該当部の第8集の報告書の図を示しておく。史跡地外側で堤が捉えられていて、ほぼミエミエで史跡地内をどう横切るかをほぼ推測できることを改めて認識する。しかし昔の調査で、調査区は国土座標でなく不動点からの位置決め。大きな狂いはないのだろうが、今回、遺構面は浅いので、トレンチで周堤肩と落ちを確認する方向で考えることにする。
◆それと陸橋については、池田の事例からも、周囲堤側の取りつき部を最終的に溝を穿って切り離している可能性を考えておくべし、ということになる。まあ、楽しみですね。陸橋の全体像を露呈させ、かつ周堤側の基部を切断しているかどうか、見ものである。
◆明日から機械掘削である。陸橋上面を削り込むわけにはいかないので、安全を確保し、やや上で止めることになろう。人力掘削の手間が多くなるのはやむをえない。ばっちりの礫敷面と、そこから落ちる礫葺き斜面と、水鳥5羽を検出してやろう。
◆文化庁に言っときますが、大学と城陽市が、いい調査をするために知恵を絞っているのですよ(またこう書くとおこられるのでけど)。

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プロフィール

HN:
雲楽
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54
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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