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人を幸せにする人になろう

いろいろと2

◆資源のないわが日本。量より質を高めるのがもっとも大事では。
◆大学のユニバーサル化。どういう意味かわかりますか。大衆化ということのよう。5割を超え、7割とか8割が大学に進学する(ほんとの数字は?)。でどうするという議論。ほんとうに大学がそんなにいるのか。みな行かないといけないのか。いまも格差社会で、大勢が大卒でもピンキリで、ますます格差が広がる。中卒・高卒・大卒、というのがあるのと変わりなく、社会に影響はないんでは。むしろ、早くから社会に出てしっかりするのでは。むろん進学したい者が、経済的な問題で断念することのないようサポートするしくみは必要。が、言いたいことは、大学を絞っても、いまのように全入でも、人を雇う方は、人を判断して、いいやつは取るし、そうでなかれば淘汰される。大学を絞って、中卒・高卒・大卒に分化することは悪ではなく、現実社会にとって影響はない。
◆義務教育をいまのように中学までとするか、高校にするかは議論の余地はあるかもしれない。しかしまずもって、中卒とはこのレベル、高卒はこのレベル、それが達成されていないと卒業できない、というのをきっちりやった方がいい。関門を通らないところに進化はない。遊びに行く大学を増やすのが是とはまったく思えない。
◆そういう関門がゆるゆるで、大学も偏差値がなんぼ低くても入れ、大学院にも行ける、というのがいまのありさま。これ格差拡大の負のスパイラルです。
◆塾に行く費用を補助する、というアホな話があるんでしたか。塾に行けないから勉強できない!?、あほか。まったく違います。勉強は、1人で、いくらでも家でできます。
◆いまの学校制度は格差社会維持装置になっているのではないのですか。
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いろいろと

◆グーグル翻訳というのがかなり進化しているらしい。かなりな英語が出てくるのだそうな。これこそAI。やればやるだけ言い回しを覚え、学習する。日本人よ、英語に訳す時間を惜しんで、日本語で研究を進めよ。
◆オールおおさかという虚構。まとまらないのが大阪。悪い面ではあるが、そればかりではない。むしろいい面もあるのかも知れない。なので、なにかまとまる、まとめる、と無理に考えない方がよい。
◆北朝鮮のミサイル開発を非難する。が、日本も各種の大きさのミサイル転用可能なロケットを開発しています。軌道に乗せることは、正確な誘導装置の開発であり、ものの見事に命中させる技術開発を、宇宙の名のもとにせっせと開発しているわけです。
◆世の中は、大勢の普通の人で成り立っています。大勢の普通の人を供給し続けることが、持続可能な社会の実現です。グローバルとかリーダーを育成するより、よっぽど大事な仕事です。
◆藤井寺にイルサローネというパチンコ屋がある。その先のラーメン屋に時々行くので。パチンコ屋というのは夜10時までやっているらしい。なんとなく雰囲気が違い、改装してガラス張りにしたようで、外からよく見える。夜9時というのに、わんさか客が入っている。これはなんだろう、この世界は。年間20兆円業界というのも理解できる。おっさん、おばはん、することないんやろね。これぞ究極の貧困ビジネス。
◆日本の法令。細かいとこうるさいのに、中身はザルだったりする。細かいことにうるさく、しかし大事なところは自分で判断せず、上の言うことを聞くヤツが出世する。
◆よく知らないがCIIという論文検索があるらしい。提供しているところがやめたら、反発食らって再開したのだという。そういう便利なものをやめるという発想はいったい何なのか。むろん金がかかるのであろうが。とはいえ、学術の発展とか、2の次ということでしょうね。業務でやっただけなんでしょう。
◆われわれなら3時間でできることも、学生は半年かかったりする(カミさんの大学のことです)。時間をかけるしかないぞ。

ああ徹夜しても終わらん

◆ほんとは徹夜はしていない。どっかで寝た。年表を作っているのですが、終わりはしない。い や、あと半日あればいくかな。もう1本もあと半日。残るは書評、これはぎりぎりまで粘るしかない。4日校了をめざしているが・・・。
◆明日のKR研は無理かな~

『市大日本史』勝負どころ

◆大会に雑誌が間に合うかどうか、この木・金・土・日が勝負です。年表、杉本さん講演に寄せて の文章、書評、この3つの自分の原稿ができるかどうか・・・。講演に寄せての文章を書き始めたが、刺激の多い講演内容に対し、思うところは多く、うまくまとめられるかどうか。

死にそうなので帰ります

◆先週は、毎日疲れてるのだが、朝出勤すると何となくしゃんとしていて、1日フル稼働。ここ数日は朝からぐったりしております。『市大日本史』も今週が勝負です。2日には実質終わりたいのだが、自分の原稿が2つある。いや3つか。

4月21日

◆学生・院生らは、整理作業のスペース確保のための部屋の片づけ、昨年の現場で使っていたテン トの洗浄をしてくれました。
◆こっちは教授会終了後、科目履修プログラムの打ち合わせ。この4月からやってきた新任の先生は、とても面白い人でした。

2017年4月23日

◆誰もいない文学部棟で、ひとり仕事をしています。快晴。行楽日和。外で日光を浴びてゆったり したいものです。若葉も実に美しい。
◆こないだ新聞で、「働きすぎの高揚感の非効用」という記事がありました。そうです。ず~とやっていることの高揚感みたいなものがあり、効率が悪くなっているとは思わないが、心身には悪影響ということのよう。まあ、しかし論文なんて、高揚感がないと書けません。学生・院生らには「研究しすぎの高揚感」というところまで、行ってほしいものです。
◆昨日は、近鉄文化サロン阿倍野教室で、伝世鏡についてしゃべりました。直前にMさんの論文を読んで、大和天神山の鏡はあぶなそう、ということを学びました。概して、摩滅が著しくないものは、怪しいかもしれませんね。摩滅の著しいものについて、ほんとに年代が下がるのか、まだはっきりしていないように思う。
◆そのあと天満橋に行き、5月14日の現地見学検討会の下見をしてきました。南西の竜造寺谷は、とても面白かった。なかなか普段は歩かないところをたどり、上町台地に刻まれた谷を理解することができた。それと大阪歴史博物館、NHKのところに、難波宮の西辺・北辺の1本柱塀が表現されていることを初めて知りました。カメラをもっていかなかったことは失敗です。
◆そんなんで1730くらい?には河内国分に帰り、あじもりで呑みました。

堺の鉄砲鍛冶文書

◆完全に関大に水を開けられています。同じ時期にCOEをやりながら、それを継承し研究拠点を作 り上げた関大と、現代都市問題へとシフトした市大。藪田先生はえらいですね。

天皇と政治屋

◆新聞記事を興味深く読んだ。ともに世襲の天皇と政治屋首相。世代差もあるだろう。しかしなん という違いか。右より政治家は日本は神国とか、天皇の古さを持ち上げながらも、なんの敬意も払っていないのでしょうね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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