人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
あと
◆律令国造の就任儀礼は、すべての国別国造について行われていたのか、そうでないのか、わたしにはわからないが、出雲国造と紀伊国造のみ儀式書が残る。で出雲が紀伊と比べて少し特別であるのだとか。きっと出雲の国譲り神話が、日本神話に組み込まれたことと関連するのでしょうね。服属儀礼としての国造就任儀礼の筆頭に出雲国造が位置づけられるが、それは国譲りとセットなんだろう、と。
◆どこにでも国譲り神話があったかどうか、そんなことは知らないが、倭王権に従うといった局面はどこにでもあったわけだ。なぜに出雲か、そこがわからんが、出雲を突き放して言えば、出雲がある理由で選ばれ、記紀に出雲を舞台にした国譲り神話を代表として組み込み、国別国造就任儀礼の第一として位置づけた、と。
◆どこにでも国譲り神話があったかどうか、そんなことは知らないが、倭王権に従うといった局面はどこにでもあったわけだ。なぜに出雲か、そこがわからんが、出雲を突き放して言えば、出雲がある理由で選ばれ、記紀に出雲を舞台にした国譲り神話を代表として組み込み、国別国造就任儀礼の第一として位置づけた、と。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。