人を幸せにする人になろう

アンダルシアの旅(51)いよいよフィナーレ

◆ディナーの前に演奏会。ホテルの学会会場だった広いスペースで、5人の演者による民俗楽器による演奏。7e0632ee.JPG
◆この間、伝統芸能とか、歌とか演奏のことを考えていた。こういう音楽は、スペ82dc6df7.JPGインとて次第に弱くなっているのかもしれないが、まだまだ支持をえているのではないか。カーニバルや復活祭やいろいろあるし。演奏している人がこれで食っているプロかどうかは知らないが。それに対して、そもそも日本では、合奏とか合唱とかの文化はあるんだろうか。雅楽は限られた世界、武家は能や狂言、大衆は人形浄瑠璃や浄瑠璃、あとは寺の読経、もっと大衆的なのは田植え歌などか。詳しくはないが、ないことはないんだろう。が、それの背景にある農耕社会や朝廷や武家や仏教やら、そういう基盤がなくなっている。伝統芸能として保護を加えることで、ようやっと存続する、そのへんが違っているのか、とかなんとか考えていた。
◆そのあとディナー。ドイツかどっかの偉い先生が75歳になった、そういう記念の大会でもあるらしく、途中、バースデーケーキが運ばれる。それから、各国の歌合戦になることもままあるらしい。多くを占める日本人は、たぶん東北大学が歌詞の資料を配付し、徳島大学の先生が張り切って指揮をし、2曲やったが、それでこっきり終わる。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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