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摩湯山のトレース

◆摩湯山の図は、周辺については道路の輪郭を入れた程度だった。科研で 周囲の地上レーザー測量を加えた。墳丘本体は対象外だが、レーザーの届く範囲で墳丘斜面裾部にも一部等高線がおよぶ。納品されたものは、われわれの図とレイヤーを別にして重ねてある。それを等高線データとして統合しようと、納品された直後に一定の作業をやった。しかしこれが、レーザーの等高線と問題なく結べるかといえばそうではない。矛盾もある。レーザー測量自体のデータ量の精粗からくるガタツキの多い箇所もある。その難しさに、ある程度までやって放置していた。
◆それを取り出してきて、とにかく公表できる図に仕上げたいと、この数日やっていました。墳丘は基本的にわれわれの測量が正しいとして処理する。ようやく、ひと通り仕上がった。完成ではなく、再度、調整が必要だが。あとは25㎝コンタの処理。われわれの測量は50㎝コンタで、一部が25㎝。地上レーザーは25㎝間隔のアウトプット。測量するからには25㎝でやりたかったのはヤマヤマなれど、200mもあれば、倍の作業量はやれない。なので、今回の調整処理は25㎝についてもやったが、これは最終的なアウトプットとしては落とすしかないか、な。つらいですね。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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