人を幸せにする人になろう

東京中央郵便局のいま(キッテ)と

◆東京中央郵便局は、結局、壊されたが、保存問題が盛り上がり、保存部分は拡張された。建物の一面の部分だけだっ120718g.jpgたのが、L字に2面にわたって外観は保存された、というのは調べて知っていた。しばらく前img_1564954_55396600_20.jpgに、テレビで、その内部が展示施設となり、東大の過去の実験器具などを並べたりしているというのをやっていたそうな。なんで東大の?、とは思うが、カミサンはそういう活用はいいんではないか、という意見。まあ、一度、見に行きましょう(画像はネットから拾いました)。
◆カミサン曰く、今日の帰りに見ると、その保存部分の屋上が上れるようにしてあり、そこに鈴なりに人がいるのだとか。なんでも、東京ステーションが見渡せるポイントなんだとか。建物の保存としては実現しなかったといわざるをえないが、しかし保存運動は無駄ではなく、外壁だけではあるのかもしれないが、往事の外観が一定のボリュームで残り、そしてやはり歴史性ある建築物そして展示施設が設けられ(中央郵便局としての展示があるのかどうかは知らない)、またビューポイントとして屋上が開放され人を集めているのに対し、大阪中央の更地は完全なる敗北だし、その差を考えざるをえないと思った次第。
◆以下、WEBから

○「インターメディアテク」は日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設です。施設の位置する旧東京中央郵便局舎は、昭 和モダニズムを代表する歴史建築として知られていた5階層のビルで、その2・3階部をミュージアム・スペースとして改装しました。館の呼び名は、各種の表 現メディアを架橋することで新しい文化の創造につなげる「間メディア実験館」に由来します。その活動の舞台となるのは、本学が1877(明治10)年の開 学以来蓄積してきた学術標本や研究資料など、「学術文化財」と呼ばれるものの常設展示です。歴史的な遺産を、現代の都市空間のなかで再生させるデザイン技 術は、「インターメディアテク」の展示の見所のひとつです。
○特別展示やイベントでは、大学における最先端科学の成果や各種表現メディアにおけるユニークな創造を、常設展示の世界観と融合させながら、随時公開しま す。この施設では、大学の主導する教育研究活動の一環として、これまでにない複合教育プログラムを実践するとともに、教育研究の成果を広く伝えるための、 オリジナルグッズの開発販売もあわせておこないます。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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