人を幸せにする人になろう

2023年5月6日(土)、乙部町の「官軍」上陸地

◆江差へ南下する。海岸べりの道路が通行止めになっていて、ナビでは迂回路が指示され、しびの岬に行くのに迂回し たのだが、この通行止めも既に長く、脇に新道ができているよう。
◆で、乙部を通過していると、官軍上陸の地とあったので、行ってみる。「官軍」というのもな~とも思うが・・・。函館戦争の経過について、詳しく知っているわけではない(開陽丸記念館でそれを学ぶことになる)。まあとにかく、1968の年初めに戊辰戦争が始まり、籠城していた会津が降参したのが11月か。その前に江戸が新政府に明け渡されたのち、榎本ら2000人が江戸を逃れ蝦夷地に渡り、函館も松前も押さえた。開陽丸の座礁沈没が11月だったか(松前城を奪われるも藩士らが江差で抵抗を続けていて、開陽丸はその支援のためにかけつけ、暴風によって座礁・沈没となる)。で、最終的に「官軍」がこの地上陸し、旧幕府側が降参するのが、翌年春のこと。で、この間、4か月ほどは戦っていないようだ。なんでやろと思ったが、それは冬場は津軽海峡が荒れ、蝦夷地に渡れなかったということのよう。
◆青森で待機していた「官軍」側が、春を待って上陸したのがここなのである。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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