人を幸せにする人になろう

2023年5月6日(土)、いよいよ開陽丸

◆幕末維新がとくに好きというわけではない。どっちかというと嫌いな方。開陽丸は、日本におけ る水中考古学では著名なものだったので、一度、来てみたかったわけです。で、水中考古学が好きなのか、といわれればそうでもない。仕事でやる機会があって、その時に知り、それ以来、一度来てみたかったのです。ようやくかないました。
◆500円で入れます。明治以降、金属の値が上がるたびにブツの引き揚げがなされたのだそうですね。そんなこと、知らんかった。でも会社的には採算があわなかった、とのこと。そもそも必ずしも沈没地点が明確にはなっていなかったらしい。それが防波堤工事が行われたことで、海流の動きが変わり砂が流され、沈没船が確認されるに至る。これが1974年。そこから1980年代前半までの10年間くらいの沈没船の調査へと進んだようである。
◆韓国・木浦の新安海底での沈没船の発見が1975年というから、ほぼ同じ時期なんですね。カモメ島との接続部に、開陽丸を復元して据え、引き揚げられ保存処理された遺物を収納するとともに、展示館として公開している。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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