人を幸せにする人になろう

2020年3月7日、宝殿

◆毎週帰った時に、少しずつ実家の片づけをしている。まあ、モノを捨てない人たちで、いろんな ものが取ってある。そういうのをごみ袋に入れていく。毎回、ごみ袋1杯分になったりする。
◆母を連れて土山の病院に行く。このところ面会制限がかかり10分。これはつらい。前の病院の時は2時間くらいいて、話しかけ、うんうんという意思確認をして、体をさすったり、できるだけ長い時間一緒にいようとし、それが可能だった。が転 院して、同じように話しかけ、言葉はないが意思疎通を図っていたいのに、新型コロナのため10分という制限が。徐々に弱っていくのを見ると、一緒にいてやることができないのがやりきれない。新型コロナを恨む。
◆なので、病院はわずかばかりの時間。この日は病院のあと南に下り、加古川南部の埋め立て工場地帯をめぐる。ワカメを採りに鎌を取り付けた竿をもっている人が目立つ。何をやっているのかわからなかったが。工場が林立する沿岸のワカメを食べるんですかね。地図の右から、明石海浜公園のある二見町の島、次に新島。で次が神戸製鋼。その間に海洋文化センターというのがあるので寄ってみる。まあミニ図書館です。

2020年3月1日、室津でカキ

◆2月27日(木)に、父、転院。12:30に順心病院に行き、荷物を片付け、13:00に介護タクシーが来て、東加古川から土山の病院へ行く。ほぼ予定通り13:30に着き、医者の説明、入院等の説明を聞く。
◆3月1日。母を室津へ連れ出し、カキを食べに行く。いくつも店があるが津田宇というところに行 く。まあ、今風のおしゃれな店で、次から次へと客が来ます。そのあと、父の車を廃車に出すことになっており、自分が運転し(うちの車はカミサンが運転)、東加古川に行き、廃車に出してくれる義兄に届け、土山の病院に行く。

2020年2月24日、月ヶ瀬

◆前日に宝殿に行き、この日は天気よく出かけることにする。適当に第2阪奈から奈良に出て。まず山城 郷土資料館→恭仁宮。「くにのみや学習館」というのができていたので立ち寄る(写真)。木津川市が作ったもののよう。
◆笠置を抜け南山城村に。童仙房というところに行く。道すがら看板があったので、山へ入って行くと村がある。明治期の開拓。最近の10年くらいなのだろうか、集落を売り出そうと、いろいろ施設ができたり、飲食できる店も作られたようで、その頃に国道に看板を出したのだろうが、だいたいなくなっていました。そして、南山城村の道の駅で、抹茶ソフトクリームを食べる(ラジオで聞いたもの)。
◆で、月ヶ瀬。人だかりなので梅林には入らず、道すがらの梅を眺める。
◆前に笠置に行ったとき、帰りに柳生の里によるも、家老屋敷に立ち寄れなかったので行く。が、あんまり面白くなかった。

2020年2月19日(水)

◆父の療養病院の説明を聞きに、姉と2人で出向く。選択肢がいくつかはあったが、なかなか比較し てよいところをという判断も難しい。急性病院の地域連携担当者にもらった該当病院のなかから、いっぱいで入れないところをのぞき、ネットで調べて第1希望としたもの。なかなか療養病院というのもつらいものである。リハビリで少しでもよくなるのを家族側は望むしかなく、しかし病状は芳しくない。療養病院というのは、先の時間の長短はあれ、しんどい患者を受け入れてくれるところで、寝たきりの人も多い。仕方がないわけだが、そうしたところに入れざるをえない。
◆その日、申し込み、27日に転院と決まる。
◆写真はいま入っている東加古川順心病院から南に行った別府にある多木化学の本宅?。倉庫があります。加古川市望塚から出た銅鐸が多木化学にあるはずだが、この蔵にあるのだろうか。

1月10日、長谷・泉福寺の梵鐘

◆カミサンの実家、いまは紀美野町、合併前は美里町。江戸時代までは高野山領の長谷宮。ここに 泉福寺というお寺がある。まあ檀家なわけである。和歌山の家の墓も、長谷村の山裾にあったものを、このお寺の墓地に新たに移してある。この日、そのお墓の掃除に行く。
◆で、ここの梵鐘が河内鋳物師の作品。昔からIさんから聞かされていた。で、この日、鐘楼の梵鐘を見に行く。思ってたよりは小さい。銘文があって、重源と関係ありそうである。ちゃんと説明を読め。

そのあと津山まなびの鉄道館 記事№5000

◆明石を出て美作に向かう。食事までにそれぞれ入ればいい。で、宿に近いインターチェンジを通り過ぎ、津山まで行く。前に行った時、あれはてていた操車場が展示館になってオープンというのをどこかで見たので、それを見に行った。

ヤマタイ国にむかう

◆いま3月14日(土)、いま新幹線さくらの車中です。今晩、久留米に泊まる予定。新幹線Wifiでブログを。
◆1月2日、毎年、宝殿の実家では、われわれ子ら、そして孫らが集まる。が母親が準備するのがた いへんになり、店に食べに行くというのを介して、ここ数年は泊りに出かけています。今年は美作。われわれは1日に宝殿に行き、2日、まず明石の魚の棚に行く。年末は鯛をはじめ買い物客でごったがえす。正月は閉めている店が多いが、それでも鮮魚店でない店は開いている。で、お昼前、昼どうするということになり、明石焼きを食べることにする。
◆この時はまだ父親も元気でした。

知識と主体性

◆2月27日の新聞、いいこと書いてあります。知識の獲得する喜びが主体性を育む、と。主体性の形成は知識の獲得 と表裏一体だと。なので、知識ばかりを問う入試問題に対し、文科省があれこれ「主体的に学習に取り組む態度」なども合否判定に用いる試験をという「改革」が進められる。が、自分の押し出しが強い人、そうでない人、個性が大きいですよね。なにかテーマを与えて議論して、むろん黙っている人より発現する人が望ましいとしても、裏付けのない主張しても意味がない。そうした難しい指標を持ち出し、評価するのは困難。そして上のこと。知識の獲得によって主体を形成していく。ベストでないにしても、主体性を計るのに基本を知識に置くことが間違っていないということ。
◆もう1点は、大学教育のあり方。ちゃんとしたカリキュラムが組まれているかということ。選択科目が多く、系統性もなく、断片的な授業を受けるようなものでは、結局は人格は形成されないという。広く学ぶのもよい。が、選択したコースでみっちりとした系統的な学びを身に着けてこそ、大学だということ。そういうカリキュラムをきちんと打ち立てる、その上で授業を展開する、それが人を成長させるということでしょう。塚田先生の言うことに通じます。

台場の本

◆この本はいつ出たのかな。3人の方々の連名で送ってもらっていたが、研究室で埋没して いました。はじめにをパラパラめくる。ヒストリアでの特集のことが書かれてありました。ヒストリアの特集がひとつの到達点だが、学術誌なので、その内容を一般向けに書籍にというのが経緯だそうです。
◆楠葉台場が国史跡になったのもうれしいが(京阪からながめることしかしていないが)、大歴での特集が基礎になっていると書いてあり、うれしいですね。現地見学検討会をやって、せっかくやし、大阪湾岸の台場をまとめようと企画委員で相談し、やったのが2009年でした。ささやかながら役に立てたわけだ。

2020年2月9日、日岡南大塚

◆最低週1回は宝殿に戻り、母を連れて父の病院に行く。当初は、いろんな書類等を探したり片付けたり、今後に対処するための必須のことをやっていたが、それはやや落ち着く。この頃は、母親を病院に連れていくだけでなく、外で食事をしたり、連れ出したりしております。
◆2月9日は日岡公園に梅を見に行く。高校までの時代に日岡の古墳群はけっこう行った気になっていましたが、昔の記憶は頼りになりませんね。どこに何があるかはまず覚えていない。少なくともこの南大塚古墳はけっこう見に行ったようにも思うが、ぜんぜん覚えてませんでした。実に立派な前方後円墳でした。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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