人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
旧真田山陸軍墓地の補修
◆吉村市長が国に働きかけ、予算化されたという。戦争遺跡は扱いがやっかいなんでしょう。残し ていくこと、そのための金をだれが出すか、という問題ではあるが、利用されやすい。日本のために散った英霊に感謝をささげる場所にもなりうるし、近代日本の対外膨張のために死んでいった人々を埋葬した負の歴史遺産ともなりうる。維持会が主導するかNPOが主導するか、で大きく異なる。
◆文化庁の戦争遺跡の史跡化は、よく知らないがストップしているのかな。やはり扱いが難しいんでしょうね。しかし修理は緊急性がある。ニュートラルに、どっちかでなく(つまりどっちかを排除するのでなく)、一緒にやっていこうということにならないものか。
◆文化庁の戦争遺跡の史跡化は、よく知らないがストップしているのかな。やはり扱いが難しいんでしょうね。しかし修理は緊急性がある。ニュートラルに、どっちかでなく(つまりどっちかを排除するのでなく)、一緒にやっていこうということにならないものか。
性産業と子育て
◆どこでも性産業がある。とくに都市部。これも貧困問題なんでしょうね。普通に家族がもてない 貧困層の対策。とはいえ、ヨーロッパとかはどうなんでしょうね。都市部にはどこにも娼婦街があるのだろう。同じかもしれないが、公認の遊郭がある、妓生がいる。そこで遊ぶのが道楽、という文化を育ててきたのは、普遍的ではないだろう。それが建前上はなくなっても、その文化的伝統は、いまの日本の男女間の関係に、まだ息づいていないだろうか。
◆子育てグラフ。家で子供を育てるのがよいが63%らしい。カミさんいわく、その下の、親の老後を家族がみるのがよい31%くらいと、同等くらいにならないものかと。我が家は出生後2か月から保育園育ちです。ちゃんと育っています。そう考える人々はそうすればいいのだが、比率です。こういう考えが、女性は結婚したら子供を産んで家に入り・・・という、医学部不正入試にもつながり、就職のバイアスにも、日本ではまだ生きているわけです。
◆あとはコンビニのエロ本。ああいうものが、全国にあまたあるコンビニに堂々と置かれている社会は、世界広しといえども日本くらいなのではないか。これがまかり通っていることが、日本人の男女間関係に限りない悪影響をもたらし続けるに違いない。スポーツ紙や、週刊誌もそうであるが。
◆人口が減る中で、男女同等に社会の中で活躍するというのは、この傾向の中で、日本が大きく後退しないカギであるはずだ。先のイリス=ボネットさんがいうように、そうすることが、男の職を奪うことにもならないのだ。
◆子育てグラフ。家で子供を育てるのがよいが63%らしい。カミさんいわく、その下の、親の老後を家族がみるのがよい31%くらいと、同等くらいにならないものかと。我が家は出生後2か月から保育園育ちです。ちゃんと育っています。そう考える人々はそうすればいいのだが、比率です。こういう考えが、女性は結婚したら子供を産んで家に入り・・・という、医学部不正入試にもつながり、就職のバイアスにも、日本ではまだ生きているわけです。
◆あとはコンビニのエロ本。ああいうものが、全国にあまたあるコンビニに堂々と置かれている社会は、世界広しといえども日本くらいなのではないか。これがまかり通っていることが、日本人の男女間関係に限りない悪影響をもたらし続けるに違いない。スポーツ紙や、週刊誌もそうであるが。
◆人口が減る中で、男女同等に社会の中で活躍するというのは、この傾向の中で、日本が大きく後退しないカギであるはずだ。先のイリス=ボネットさんがいうように、そうすることが、男の職を奪うことにもならないのだ。
なんとほんとうに女性を差別しているんですね
◆この記事、おもしろかったですよ。医大入試の不正を知らされての、そのなかの発言。わたしも バイアスをもっているんでしょうね。男だから、女だから、という。交響楽団の採用試験や、新聞記者の採用試験の話も面白かった。セクハラ研修。なんとか研修。なんだっけか、研究倫理のなんとか。これら無駄ですね。無駄な時間と金。厳正に調査し、ダメなものは厳しく処したら、それでいい。そうでないアマタの普通の人間が巻き込まれ、それに時間を失い、金も失う。大事なことに、やるべきことに集中できること、これぞ生産性向上です、よね。
◆この記事の下の、「平成とは改革狂の時代」であって、おおよそ失敗した、というのも面白い。改革、改革、改革、という大合唱。確かにそうであった。落ち着いて何かに取り組むということができず、常に上から改革だのデータだの、自己評価だのが求められ、それで評価される時代に転換した、それが平成。
◆この記事の下の、「平成とは改革狂の時代」であって、おおよそ失敗した、というのも面白い。改革、改革、改革、という大合唱。確かにそうであった。落ち着いて何かに取り組むということができず、常に上から改革だのデータだの、自己評価だのが求められ、それで評価される時代に転換した、それが平成。
仕事をやってもやっても
◆終わりません。久津川には到達せず。いまからは大歴の昨日の編集委員会の整理(18:16)。
◆まあだいぶ片づけました。シラバスもやっつけようと思っていたが、行きつかなかった。
◆月末〆切の論文?小文、できるでしょうか。
◆まあだいぶ片づけました。シラバスもやっつけようと思っていたが、行きつかなかった。
◆月末〆切の論文?小文、できるでしょうか。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。