人を幸せにする人になろう

『歴史科学』最新号

◆大阪歴史科学協議会の例会で陵墓問題を取り上げたものが活字になった。例会の日は、先約があって出ることができなかった。Tさんの文章の文末を掲げておきます。重いですね。プラス面があることは事実で、考古の側はそういう立場が多いように思う。とくに古墳をやっている者は、世界に認められた!、といった気持も否定できないでしょう。が、純然たるハカリに掛ければ、その通りだと思う。名称の問題はきわめて重大。
◆いま16学協会では、ワーキングを作り、人によって異なる古墳名を、学会側として統一案を出そうとしているとのこと。やれることをやる、これを主導するTさん、頑張っています。
◆この論考で驚いたのは、イコモスの評価書には、祭祀が続けられていることも日本の文化として重要だ、といった書き方をしていたこと、これに対し日本側は、それは本質ではないと反論していた、ということ。知らずに恥ずかしい限りである。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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