人を幸せにする人になろう

久津川測量図とサウンディング

◆1ヶ月に1回の研究会の機会に、こちらも進めるべきところを進めたい。今日も資料をくばり、画 像を3枚投影した。
◆まず1枚目は、こないだの測量を加えたものと、サウンディングの計画を説明するもの。容易に掘れない深さに対し、ボーリングステッキの径ほどのドリルを入れるもの。その回転数で地耐力N値も出て、濠底がおそらくわかるだろう、というもの。あわせて、トレンチを入れる前の予備調査にも用いたい。
◆2枚目は、完形土器(赤丸)と土器片(◆)をドットしたもの。造り出し北半部。南半部は2014年度にそうしていないし、2015年度も北半と同じように対応したわけではないが、現場では土器片をあまり見ていない。埴輪洗いをやっていくなかで、土器を抜き、それをアバウトにドットを加えていく必要がある。が、まあ 完形土器の出方からも、北半を中心とするとみてよいだろう。
◆それと今夏の調査区設定図。右端のトレンチは上段裾までと考えているが、やめとけ、という言葉も。中段斜面の葺石の残り具合によるだろう。設定はしておいて、中段から開けていく、ということで折り合いか・・・。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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