人を幸せにする人になろう

今年の博物館実習Ⅰは

◆大学史資料室の移転にともなう展示リニューアル。これ自身は大学史運営委員会マターで、実際には下部のWGで昨年来設計を練っているもの。が具体の展示部分の予算もなく外注などできず、WGメンバーでもあるこちらが、実習でやります、としたもの。大きくは3つあり、6階の部屋を、恒藤記念室(復旧ではある)として1/3、大学史資料の展示1/3、研究資料や機器1/3+廊下、というのがいまのところの目算。
◆1回目、およそのことを説明し、いまの学情1階の大学史の通史展示を見てもらい、レポート。第2回は、実際の上のようなやるべきことは横に置き、市大ミュージアム構想を班に分かれて考えてもらい、班ごとにレポート。第3回は、各班の発表と質疑をし、さらに内容を深めてもらって構想を最終的にまとめてもらう(まだ提出されたものをまとめられていません)。で、本日、5月10日の第4回は、上の区分のうち、前期を恒藤+大学史に一応あてており、目録もそろって取り組みやすい恒藤から、ということで、7つの班の役割分担を決めてそれにむかってもらう。ただちに図書館へ行くのもそれでよし(実際そういう班もあり)。来週は5分ほどで、概略プレゼンしてもらい、みなで恒藤の理解を深めたい。実際の展示は生涯を追う形で配列し、いくつかの局面でパネルもいるだろう。各班での調べは最終的にそうした形でまとめられ、そこに目録から展示物を選択する2つの班の概要報告とともに、何週かを重ねた上で、実際の展示プランにむかいたい。
◆大学史には週1回打ち合わせに行き、意思疎通をはかりつつ・・・。ぜんぶ1年でできなくてもいいと言われている。後期の学術標本の展示も、WGでは建築の先生から廊下の木枠の設計が示されているが、今年度予算は要求額通りは当然なく、別途の学内予算を今年度要求して後期の廊下を含めた展示が可能なようにもっていこうという算段。が絵を描いても、年度中に実現するかどうかはわからず、2年かけてということになるのかもしれない。なので、すべてしょい込むコトはないわけだが、こっちはこっちで、一定の形にしていくことを現時点では考えている。すべて手作り!。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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