人を幸せにする人になろう

京大ミュージアムへ

◆まあ、初めて行ったわけです。400円。旧文学部博物館時代の展示を見て、やはり考古資料はちゃ んとしてますわ。お行儀がいい感じですけど。久津川の石棺にも久しぶりにご対面しました。2階に上がると古文書。このへんがまあ、ほとんど工夫はないな~、と。いいものを並べるのでもなく、文書のやりとりを示す、たぶん以前の企画展の時の展示をそのままもってきているんだろうが・・・。それと地理の資料もあるんだろうけど、絵図くらい。これは日本史の管理かもしれない。そうすると地理の展示はないと。まあ、文学部博物館時代のものをほとんどいじってはいない。ほぼ進化がない。
◆で総合博物館化した時に新設された理学部の標本などの建物に行く。こっちは研究を打ちだしている姿がある。標本を出してはいるが、基本は研究を示すために関連資料を配置してい る。おそらくどの分野を出すかを決め、それぞれのポジションで原稿が出て、それがパネルになっていて、展示の統一感はあまりない感じに受け取った。
◆まあそれでも、高校生の見学とか、人は入っていますね。ミュージアムショップもあるが、なんだか貧困に感じた。もっともっと、もってる資料を使えるはずだが、どこにもあるオモチャ、そして書籍。もっと大学を打ち出すことはできるはず。そういえば百年記念館では、大学のグッズがいろいろ取りそろえられていた。大学史と大学のもつ資料によるミュージアムが完全に分離しているのが特徴である。北海道大学に行ったとき、駅からいちばん近いところに大学のガイダンス施設みたいなものが置かれ、マップとかいろいろあった。すべて自分のところの大学ミュージアムを念頭に見学している。今後、全国、あちこち機会をもうけて見て回りたいと思っている。旅費くれー

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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